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スペシャリストが成果を上げるために、伝えるべきこと

こんにちは。

マーケター&シェアラーあちです。

スペシャリストが成果を上げる方法シリーズをシェアしています。

昨日は、スペシャリストを成果を上げるために、何よりも、まず一番先に伝えることについて書きました。

今日は、その後に続き、伝えることについてシェアします。

それが、マーケティング用語で「ターゲット」と並んで一番大切な言葉「ベネフィット」です。


ベネフィットの意味は、

便益、恩恵、利益(ため)になること、メリット


今までベネフィットについて、ずっとずっと考えてきて、何百回と人に説明してきて、たどり着いた私の結論は、

ベネフィット=良い変化

もうね、これが一番しっくりきてます!

「私のターゲットはこんな人です!」とキッパリ宣言した後は、

「私の商品・サービスを購入・利用することで得られる良い変化は、こういうことです!」と言う必要があります。

顧客が買うのは、サービスではなく、サービスを利用することによって得られるベネフィットであるということを、私たちは忘れてはいけません。

ベネフィットとは、それくらい重要な概念。


このベネフィットをキッパリ書きたいわけですが、この時、自分が考えるベネフィットを書くのでは片手落ちなんです。

このベネフィットを、私たちの頭の中にある言葉ではなく、顧客の頭の中にある言葉で書いてください。

これは、顧客に「どうでしたか?」と聞かなくては決して分からない表現。

この一手間によって、ようやく、顧客が理解できる「伝わる言葉」となります。

この「伝わる言葉」を得るために、6人に一人あたり1-2時間かけてヒアリングをして、50000文字の文字起こしをして、最終的に5文字に絞ったクライアントがいました。

10000分の1!

それぐらい、絞り込んで絞り込んで磨かれた珠玉のエッセンスをベネフィットとして掲げた瞬間、90分1万円のコンサルティングにあっという間に十数人から申し込みが入りました。

ベネフィットは、

大前提として顧客のニーズに沿っていて、

それを真に提供することができるスキルと情熱があり、

顧客の頭の中にある言葉で表現されている必要があります。

「顧客との約束」とも言えますね。


みなさんが世に、人に、提供できるベネフィットはなんでしょうか?


私もいつも考えています^^


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