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【シェア街住民紹介】気になる=やってみる! 大学生コミュニティマネージャー 莉乃さんインタビュー

幼少期から街や地域が大好きだった。やるっきゃないかな!と思って。

大学生ながら積極的にシェア街の活動に携わり、「コミュニティ」への関心を軸にして、自分の可能性をどんどん広げている最中の莉乃さん。今回は、そんな彼女にインタビューしていきます。

ー自己紹介とシェア街での活動について教えてください。

東京の大学3年生で、就職活動中です。
大学では「地域」や「場所」に関わること全般について学んでいて、地図を作ったり、フィールドワークをしたりしています。

シェア街ではこれまで、コミュニティマネージャーとして、
・コミュニティについて学ぶ「場づくりの学校」の運営
・コミュニティづくりの研究や実践をする「コミュニティラボ」での教授役
・街歩きイベントの主催
・住人がクラスメイトのように集まる「シェア街学園」のガイド役
など、様々な活動に取り組んできました。

★コミュラボ とは?

★シェア街学園 とは?


ーシェア街に参加したキッカケはなんですか?

人のつながりやコミュニティに興味があり、Activo(※国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・職員/バイトの情報サイト)で調べて、シェア街を見つけました。
大学がクラス制で、狭く深い関わり方なので、逆に沢山の人と広くつながれるような活動を探していました。
大学のサークルには丁度良いものがなかったのと、シェア街なら普段関わらない人たちと出会えるのがいいなと思い、参加を決めました。

一貫した地域やコミュニティへの関心。原体験は、おじいちゃんが車で色々なところへ連れて行ってくれたこと。

ー幼少期から「地域」「場所」に興味を持っていたのでしょうか?

そうですね、小学校低学年くらいの時から、おじいちゃんが車で色々なところへ連れて行ってくれたんです。それが地域や場所に興味を持った原体験だと思います。

大学でも、せっかくなら好きなことを学びたいと思って、地域や場所について学べる学科へ進学しました。
1年生の時に、ある団地のコミュニティについてインタビュー調査をしたのですが、コミュニティに属しているかどうかで、住人の方の満足度や表情に大きな差があることが分かり、衝撃を受けました。改めてコミュニティの持つ力の大きさに気づいた出来事です。

卒業論文も街や地域、コミュニティをテーマに書きたいと思っていますし、大学卒業後は、不動産関係の仕事に就いて、街づくりに取り組む予定です。

★街作り とは?

シェア街で、視野が広がる。失いたくない縁が繋がる。なりたい大人に出会える。

ーシェア街の活動で、一番楽しかったことと大変だったことを教えてください。

一番楽しかったのは、街歩きイベントを主催したことです。
LittleJapanから近く、沢山の方に来てもらえるようにと考えて浅草で行ったのですが、13人と想像より多くの方が来てくれた上に、初対面の人とも仲良くなれました。いい思い出です。

大変だったのは、シェア街学園のガイド役でしょうか。週に1回、クラスのメンバーを集める必要があるのですが、毎回参加者が揃うかどうか心配していた記憶があります。

街歩きイベントの様子
シェア街学園の様子

ーシェア街の活動が役立ったことがあれば教えてください。

一番は視野が広がったことです。大学だと似たような考えの人が多いので、それが普通だと思いがちですが、シェア街の住人の方の話を聞く機会がたくさんあったおかげで、そうじゃないことに気づきました。

特に、キャリア拠点のイベントに刺激を受けました。住人の方が昔を振り返って、経験してきたことや考えてきたことを話してくれるんです。
ロールモデルというか、こういう人になりたい!という人に出会えました。

ー大学に通いながら、就活して、バイトもして…とても忙しい中、シェア街の活動を続けられた理由を教えてください。

バイト終わりの帰り道でパソコンを開いてシェア街の活動に参加することもあるくらい、忙しかったですね。
それでも活動を続けられたのは、やっぱり人のつながりがあったからです。それは譲れなかった。シェア街でせっかく繋がった縁が切れないように!と頑張ることができました。


挑戦を躊躇せず、好きなことをやり切る。莉乃さんに続いてシェア街へ飛び込んで!

ー行動力抜群の莉乃さん、大事にしていることは何でしょう?

有言実行ですかね。特に大学4年間は、せっかくだから好きなことをやり切ろうと思っているので。
興味を持ったことには挑戦します。やらない後悔よりやる後悔、悩んでいる時間があるなら、躊躇わずにやってみちゃおうと。

ー大学生活も残り1年程ですが、やりたいことはやり切れそうですか?

ほとんどやり切りましたが、あとは沢山旅行に行きたいですね。
友達と一緒にタイに行きたいと思っています。「タイ人のコックさんたちとタイ料理屋で働いたりしたら面白そう!」と思って、バイトしていたんです。それがキッカケでタイ料理が大好きになったので、ぜひ本場で食べてみたいですね。

ー最後に、これからシェア街に今後入る方へのメッセージをお願いします。

シェア街でたくさんの人に出会いましたが、自分のやりたいことを大事にしている人って、本当にキラキラしているんです。私も、自分も本当にしたいことをできる大人になりたいと思いました。
住人の皆さんも優しい方ばかりなので、悩んでいる方は、ぜひ飛び込んでみてください!

Little Japanでお待ちしています!

写真:提供写真
執筆:清水柚香

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