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シェアハウスが初めてできた経緯とは?

シェア180の山口です*
人事採用を主に担当しています◎

今回は、私たちシェア180が運営するシェアハウスの第一弾!が完成した経緯についてお話しします*
会社のスタートとなった、シェアハウス事業のスタートとなった、私たち社員にとっても、社長にとっても思い入れの深いシェアハウスの話です。

まっさらな黒板に書き入れた、Share House OPENも文字


なんだかとても初々しい感じがします。笑

ちなみになんですが、シェアハウスには大体コミュニケーションボードと言って、このような黒板やホワイトボードが設置されています。
これも、ハウスでの繋がりを生むための工夫の一つです。

そして入居後は入居者さんの手により黒板がこんなにも変化をとげました…笑*

イベントの情報や、ハウスメイトのお誕生日などが記載されています

話を戻します!

大手メーカーで働いていた弊社の代表伊藤は、仕事終わりや休日の時間を使って、手弁当でシェアハウスを作りあげました。
オーナーさんと何度も会話を重ね、集客方法に頭を悩ませ試行錯誤するだけで、毎日があっという間に過ぎていったといいます。

オープンしてからは実際に運営者として、ハウスメイトとして一緒に住み込み、「ハウス内では楽しさもいろいろな課題も見え、今の会社のコンセプトやルール作りの基礎になった」とのこと。

苦労を重ね課題にぶつかりながらも、それでもシェアハウスを作って広げていきたい!その行動力はどんな事が繋がり重なり起こったのでしょうか…


偶然の出会いからシェアハウスづくりがスタート

当時は、会社員として働き続けることに疑問を持ち、ご実家が農家だったこともあって、将来の土地活用を見据えて不動産投資に関する勉強会に通っていた社長。
「土日は楽しいことをやろう!」と、趣味のシェアハウスに関することを始めようと思っていたそうです。(NYでのシェアハウス経験で、すっかりシェアハウスが大好きに!)

2012年頃、当時通っていた不動産勉強会のOBOGが集まる機会があり、その交流会で、1軒目のシェアハウスのオーナーさんに出会ったそうです。
「シェアハウスをやりたい」と、事あるごとに口にしていたそうで、笑
「どういうシェアハウスにしたいか提案してくれればいいよ」と言ってくれ、話を聞いてくれたのが一棟目のシェアハウスオーナーでした。

ここからいよいよ、SHARE HOUSE 180°のシェアハウス作りがスタートしました。

オーナーさんが持っていた物件は4階建ての小さなマンションで、その2~4階部分をリノベーションしてシェアハウスにする計画を提案。立派な建物で、一目みたときにワクワクしたことを覚えていると聞いてます。

実際に現地を見ての提案!

オーナーさんにはA4版で6枚のスライドを作り提案。
ここで!弊社の企業理念になっている「シェアを通じて人生を180°変えよう」というコンセプトも生まれたそう。
間取りや内装、集客方法などを提案していったそうです。

初めての提案だったとは言え、それでも「絶対に良いシェアハウスが作れる」と、熱意と自信をもって取り組んでいたそうです。

社長がよく、「絶対にいいものは広めていくべきだ」ということを言っていて、それが自分の使命だと思っているとも言っていました。

勉強の日々…手弁当で作り上げたシェアハウス

もともと不動産自体、全く詳しくなかった社長ですが、知らない分野を勉強しながら実践し、専門業者の人にお願いしながらシェアハウスを作り上げました。床や壁の色や素材などを選んだのはそれが初めての経験!

裏話:内装を工事するときに柱や壁を抜く作業があったそうですが、その段階になって初めて「柱や壁は抜けるんだな」と思ったそうです(笑)

初めて作成したビフォーアフター図


間取り図を見ながら構想を考えているうちに、自分が考えたシェアハウスが建つということに実感が湧いてきたようです。

運営するむずかしさも経験

ありがたいことに集客も順調にいき、3か月で満室に!!入居者の人と話したり、パーティーをしたりととにかく楽しい日々を過ごしたとのこと。

記念すべき入居者さんとの初パーティーの様子

ただ、もちろん楽しいことだけでは無かったようで…
共用部に私物が置かれたり、風呂や洗面所などの使い方に個人差があったりと、放っておけばトラブルに発展することが多々…。
週に1度入る清掃業者の方との認識の違いで、清掃箇所が間違っていたりすることもしばしば。入居者さんの中には不満に思う人もいます。

それらを一つずつ考えいき、清掃業者の方向けの清掃一覧表としてまとめたり、入居者の人たちできれいにするゾーンを設けたり、時には入居者様と膝をついて話し合ったりして解決していったそうです。

人間関係、ルール、設備トラブル、生活スタイル等々、シェアハウスを運営するむずかしさは本当に多くあります。


それでもやはり私たちがシェアハウスが好きで運営を続けているのは、「シェアで人生を180°変えよう」というのを本当に体感していて、且つ信じていて、たくさんの人に広めていきたいという想いがあるからです。

人は人との関わりを通じて、たくさんの変化を生みます。


会社設立10年を経っても困難はたくさんありますが、それでもJoinしてみたい!と思う方はぜひ、ご連絡お待ちしています^^!