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シェア180新卒入社 1年半サバイバル レポ

こんにちは、シェア180の吉原です。
主に名古屋本社でシェアハウスの運営や、英語対応・法人対応、最近は育成関係に携わっています。

今回のnoteでは「シェア180で大変だったこと」を軸に、どんな困難や学びがあったかを赤裸々(?)にお伝えできればと思います。

新卒で入社して、早1年半が経ちましたが、今となっても慣れない業務も多々あれば、「ほんとに私って社会人2年目?」と思うような業務もあります(笑)
そんな私が体感したリアルな「しんどいこと」を3つピックアップしていきます◎

①とにかく情報量が多い

ひとり立ちの速度はもちろん、ひとり立ちしなければならない業務の範囲が多いので、最初の半年は波に飲み込まれてるんじゃないか、と思うくらいの怒涛の毎日でした。同じ感覚で過ごせる日などありませんでしたね…^^;


家具の受け取りや、家電の設定なども行います!
万屋の気分です。

例えば、私が入社した際は、2か月目にはメインでメールの返信を任され始め、3か月目には先輩社員も休みで同じ営業所のメンバー誰にも質問が(物理的に)できない状況がスタートしました。1日50通のメールを返さなくてはいけない日ももちろんあります。
また内覧と言って、お客様を直接案内し、契約手続きを行うのも、2か月目から自身でスケジュール管理しながらスタートしました。4月~12月だけで担当したお客様の人数も100人を超えましたし、そのあとに来る繁忙期の1月~3月だけでも55人の方を担当しました。

半年もたたないうちに、これだけお客様と直接かかわることがあると、不具合の相談や契約関係の質問も多種多様なものに出会います。もちろん自分に知識が備わっていなければ、回答することができません。そういった繰り返しから、「情報を覚える」でなく「情報の在処を覚える」に考え方をシフトしてから、業務でのスピードが格段に上がり、ストレスが格段に減ったことで、よりお客様対応を楽しめるようになりました。

正直、私が入ったタイミングでメンバーが少なかったこともあり、また教育マニュアルも整い切っていなかったので、だいぶ厳しい状況だったのではと思います。
私も2年目になってから、マニュアルや育成プログラムの整備にも積極的に携わりましたし、会社としても新人育成をより重視したり、1on1を設けたりと変化がありました。今は厚いメンバー層で分担したり、お互いにサポートしながら仕事をしているので、「しんどい」と思うことも共有して乗り越えられている気がします^^

会議ではどんどん新しい案が実行されていくので、
集中しないと置いてけぼりになりかねない!という緊張感(笑)


180に感謝しているのは、成長したことだけでなく、そこから学んだことや感じたことがアウトプットできる・自ら関わりに行くことができる環境を提供してもらえることです。
しんどいな=耐えなきゃ、ではなく、先輩に相談したり、自分で案を出したりと「自分で自分の働く環境に影響できる」という心的安全性は、ルールが決まりきっている古い会社に比べると圧倒的にあるのではと思います。

②自己管理とメンバーを頼ること

前項でも書いたように、情報量が多いので、自分で情報やスケジュール管理をしていかないとパンクしてしまいます。
最初こそフィードバックをいただけたり、サポートを積極的にしていただいていたのですが、半年たつ頃からは「自分で管理、自分でヘルプを依頼するのが当たり前」になります。他の会社でも相談するとは思いますが、シェア180では業務が多様なだけでなく、リモートで働いていたり、メンバーも多くないので一人当たりの抱えている範囲が広いこともあるので、「相手に気づいてもらえるだろう」というのは通用しません。自ら相談やサポート依頼を出していく必要がありました。

オンライン出社の様子です◎


私自身、ヘルプの出し方も拙かったので、10月ころに一度パンクしてしまいました。その際に、ヘルプを求める基準や、自分のスケジュールの管理について見つめなおし、上司と相談出来たことはとても助かりました。
しんどい期間を嫌な顔せず助けてくれたチームには本当に感謝していますし、2度と同じ理由でパンクする人が出ないようにと、後輩ができた今は積極的に声をかけたり、ヘルプの出し方を伝えたりと、細かい部分でチーム全体のサポートをできれば、と思えるまでに至りました。

今では自身の持っている業務はすべてオンラインで登録し、誰がどれだけ抱えているか上司が確認できるようになっていたり、1on1で進捗確認や工数確認をした上で、サポートに入ったり担当を切り替えたりと、チーム単位で効率的かつ安心して仕事ができるようになりました◎自己管理はもちろん今も必要ですが、「どのように管理していくか」を全体で調整できるのは、今の180の強みだと思います。

③プライベートと住み込みの関係性

180の社員は最低でも1年、お客さんも住むシェアハウスに住み込みます。
この仕事して、一番聞かれるのが「お客さんと住むのってしんどくないの!?」です。答えを言葉選ばずに言うと「しんどくないわけないじゃん!」です(笑)でもこれはすべてしんどいわけではなく、他のnoteにも書いてあるように、楽しかったり学びがあったりと、プラスの側面も十分にあることは念頭に、この先を読んでくださいね!
(この記事で、入居者さんと一緒に住めたことでのメリットを紹介してます*)

まず、帰る家が2~3か月スパンで変わる可能性があるので、そこでも大変さを感じます。
生活環境や使う駅も変わるので新たに生活リズムの確立も必要だし、引っ越しがあるので物も増やせなかったり食材の管理も必要です。地味に宅配系の住所変更もめんどくさいですね(笑)
何より新しいメンバーと生活するので、1から人間関係・信頼関係構築をしなければなりません。ただ、この面を「しなければならない」という感覚の人は、180で働くのは向いていないかな、と思います。「新しい人と出会える!」と前向きにとらえられるメンバーがやはりシェアハウスを満喫していますし、そういうエネルギーのあるスタッフ/新しい入居者を、既存の入居者さんはWelcome(歓迎)してくれます◎

引っ越しは大変だし寂しいけど、こうやってハウスメイトが手伝ってくれたりすると、
本当に心にしみます;;

また、スタッフとして住むことで
・休みの日にも仕事のことを相談される
・絶対にルールを破れない緊張感
・退勤後もハウスで仕事のことが目に入ってしまう
などがあり、結構きつい日もあります。正直、連休で帰省した後ハウスに帰るときには「帰りたくないよ~;;」と思ったこともありますね。

一緒に住んでいる入居者さんの私物回収+受け渡しはお互い心が痛みます…

私たちスタッフも人間です。しんどい時はもちろんあります。その中でも、それを他の入居者さんとも共有して、On/Offを一緒に切り替えたり、ハウスでの改善を協力してもらえたりと、信頼関係ができるからこその安心感がありますし、そんな安心して「帰る」と表現したくなるハウスがいろんな場所にあるのはすごく幸せなことだな、としみじみ思います*

今も仕事関係なしに前住んでいたハウスに遊びに行ったりしますし、仕事で行ったのに退勤後に一緒にラーメンに誘われたりと、他の仕事ではありえないような友人との出会いがあります。


シェア180で働くこと、大変です!
ただ、大変というだけでなく、確実に成長できたり収穫がありますし、会社としても「より良くするにはどうしたらいいだろう」という空気があります。
私が体感したことを大変に思わない人もいれば、別でもっとしんどさを感じる人もいると思います。それぞれの感性を大事にしつつ、全員で最大の効果を発揮できるような工夫を、みんなで考えていきましょう!

「大変だったこと」にフォーカスを当ててみましたが、いかがでしたでしょうか?これらを「それでも面白そう!」「しんどいけど頑張ろう!」と思えた人は、180との相性がとっても高いと思います(笑)
楽しさとしんどさの両面を兼ね備えたシェア180で、一緒に働ける仲間が今後も増えていけば嬉しいです◎ここまで読んでいただきありがとうございました~!