インド4日目 バラナシ

早朝の沐浴風景を見に朝5:30にホテルを出発
もっとも賑やかなメインガートの
“ダシャーシュワメード・ガート”へ

早朝だと言うのに
多くの人が路地に出ており
インド人は早起きだそう。

ガンジス川ではベナレスを始め
デリー、ジャイプールなどインド全土から
ヒンドゥー教の人々が
罪や汚れから解放されるために訪れる。
川では、沐浴をする人
それも皆、表情が真剣に己と向き合う様子
心から神様を信じ
信仰する
無宗教の私には完全には理解できないが
己の雑念を消し、自律するためのもの
例えば健康のための朝のジョギングも
寒いし眠いから行きたくないと考えてしまう
けれど、自分の雑念よりも信仰が上にあると
眠いとか関係なく、よしやるぞと自律出来るのではないかと思う。
やはり雑念や欲を持つ人間の心にとって、
“そうした規律するための何か”を心に持つことは生理的に役に立つのだと改めて感じた。

ここまで信仰が根強いた理由はなんだろう
貧しさや酷い扱いを受けるなかで
心の支えが必要だったのか

何でインドは先進国に比べて貧しいのか
どこに原因があったのか

イギリスによる統治から解放されたのが1950年頃
支配されている時間が長すぎて
より良くする行動が取れなかったのか
イギリスの支配の仕方が自らの国の利益しか考えずにインドを考えない制度で縛ったためか
ヒンドゥー教にあるカースト制がその発展を遅らせた可能性も大きいだろう
能力がある人でも重要な役職に付けずにその能力を生かせず
身分が国の発展の邪魔をしたようにも思う
カースト制はインドを最初に訪れた人が
原住民の上に立つために勝手に3つの身分を作り原住民をその一番下にしたことが始まり。

17時ごろ寝台列車へ乗り込む

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