【オススメ本】タオ自然学 F・カプラ
本書の目的は、現代物理の概念と、東洋の哲学や宗教の基本思想との関係を明らかにすることにある。
本書は、イギリスとアメリカで1975年に出版された物理学者であるフリッチョフ・カプラ著の”The Tao of Physics”を翻訳したものである。
東洋の哲学や宗教を科学的な視点から眺めることができる、とても面白い内容です。
原子物理学の発見によって示された人間の理解力は、必ずしもこれまで知られていなかったわけではない。また、べつだん新しいというわけでもない。われわれの文化にも先例があり、仏教やヒンドゥー教では中心的な位置を占めていた。原子物理学は、いにしえの知慧の正しさを例証し、強調し、純化する。 J・R・オッペンハイマー
↑このオッペンハイマーの言葉は、私が物理学を勉強するきっかけとなった言葉です。
この言葉に影響を受けて、大学も仕事も文系だった私は、物理と数学を勉強することになり、いまも勉強中です。その物理学者のいっている世界を理解したくて。。。
原子物理学理論との類似性を認識するためには・・・われわれはブッダや老子といった思想家がかつて直面した認識論上の問題にたち帰り、大いなる曹宇材のドラマのなかで、観客でもあり演技者でもあるわれわれの位置を調和あるものとするように努めねばならない。 N・ボーア
興味深い言葉がいっぱい。
戦後、日本から理論物理学の領域ですばらしい貢献がなされたことは、東洋の伝統的な哲学思想と、量子論の哲学的性格との間になんらかの関連があることを示しているのかもしれない。 W・ハイゼンベルク
オススメの一冊です☆
(write by Yoshie)
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ヨガとアーユルヴェーダ、瞑想、インド哲学の叡智をもとに
「第三の目(松果体)」の活性を目的に
最高技術を常に追求し続けている
松果体活性マッサージ専門店「ZENのじかん」
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