日本政策金融公庫で借り入れるときの必要書類等(個人事業主も参考まで)

シェアキッチンを開業するにあたり公庫で借り入れをすることにしました。

内装業者の見積もりが300万円、備品が100万程度なので、300万もあれば十分でしたが、今後キッチンカー開業も想定して「1200万円」で申し込みしました。

「ネット上で完結」は大ウソ

必要書類を用意すれば「インターネット上で完結します。」というのは、真っ赤なウソ。

大ウソなのでご注意あれ。

ある程度の必要書類はオンラインで送付できますが、できないものもあるので、結局郵送するか、面談時に持っていくか、です。

でも、「何でも紙」は半減しているのでPDFなどで書類を用意できる人には楽なしくみになりつつあります。

必要書類1

絶対に必要になるのが、法人なら「履歴事項全部証明書」「印鑑証明書」

個人事業主の場合も「印鑑証明書」はマストです。

印鑑登録がまだの場合は、時間のあるときにやっておくと良いでしょう。

必要書類2

創業計画書。

どんなビジネスを立ち上げるのか、担当者にプレゼンするための書類です。

テンプレートが用意されていますが、必ずしもそれである必要はありません。

A4一枚に、「読んでわかる計画」を書ければOKです。

今回は、エクセルで作成した事業計画書を提出して、面談時にプレゼンしました。

面談

申込後、数日して面談の取り決めをします。

今回、「60分程度」ということでしたが、話が盛り上がって!?約90分ほどになりました。

担当者は(30代半ばの?)男性でしたが、こちらの話も親身によく聞いてくれてとても良い印象でした。

ただ、1200万円という希望額については、計画書などの内容を勘案すると「厳しいかも。」という話。

もちろん、それを想定しての盛った希望額なので、「そりゃそうでしょう。」で面談を終了。

審査パス

1週間ほどで公庫から書類がとどきました。

貸付「700万円」とのこと。

1200万円からはかなり減額されましたが、ハッタリをかましただけあって、十分満足行く額となりました。

キッチンカーも買えるし、運転資金などにもたっぷり使える額です。

面談では、「3~400万円出たら良いかな?」という印象でしたが、「公庫、意外にゆるいな。」という結論です。

ちなみに、今回はコロナ特例も合わせて、金利も激安で、「元本返済は2年後から」という超ゆるゆるプランになりました。

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