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【1】子育ての悩みのスタートライン


母体から引き離される不安と共に
赤ちゃんはこの世に生まれてきます。


人工的な介入がなされた出産は
(陣痛促進剤・鉗子分娩・帝王切開など)
普通分娩場合より更に強まる傾向にある様に感じています。



この不安が強ければ強いほど
『体の緊張』が強くなります。

体の緊張は形を変えて
『症状』として現れます。



・夜泣き
・眠りが浅い
・目が合いにくい
・アトピー 
・向き癖や体の歪み
・無反応
・親指が内側に入る
・発達遅滞・発達遅延   など


緊張を和らげていく事が
『症状』が少しづつ回復していきます。



まず、一番大切で、一番簡単なことは
【肌に触れる回数を増やすこと】です。


肌を触る時のポイントは

【不安】や

【後悔】や

【罪悪感】や

【期待】という感情はのせないこと。



大人になった私たちも
肌と肌の触れ合いが安心することを
知っています。


でも、肌と肌の触れ合い時に
不安や後悔や罪悪感や期待を持たれたら
安心どころか、悲しみが込み上げてきませんか?


ただただ『大切で、愛おしい』

この思いで触れられ、抱きしめてもらえたら
安心と幸せで満たされませんか?


安心と幸せは、緊張を溶かしてくれます。


意識して触れ合う時間以外にも


それぞれが違う目的を持ち
作業をしている中で


背中と背中が触れている

足と足が触れ合っている

空いているもう片方の手で触れられている


ただただ、存在を意識されている状態も
安心、安全を感じませんか?


肌と肌が触れること、そのものが “安心” を与え
赤ちゃんの発達するチカラを引き出します。



出産時のストレスが多ければ多いほど
赤ちゃんは感じるアンテナの多くを
一旦しまい込んでいます。


とにかく触れる機会を増やしてみる。


子育て情報・ノウハウで溢れているインターネット社会の中で

何が正解なのか?
何が正しいのか?

失敗を恐れ、取捨選択にものすごいエネルギーを
必要としますよね。


でも、一番大切なことは
至ってシンプルで
それでいて効果は最大級です。



心配・不安はちょっと置いておいて
ただただ、目の前で、生きている小さな命を感じながら
触れる時間・撫でる時間を多く持ってみてくださいね。


今回書ききれなかった事など
20分ほどの音声で補足しながらお伝えしています。

よかったら、聞いてみてくださいね。

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