太りやすい体質からの脱出法!
こんにちは!
祝日山の日前の水曜日ですね。
昨日の記事で痩せずらい体質についてお話したんだけど、今日はさらに「太りやすい体質」についてお話します。
「どうしても太っちゃうんです~」って実は原因はこれかも?
ポイントは自律神経
昨日もお話したけど基礎代謝の低い人は、「やせにくい体質」ってことになります。
じゃあ、逆に太りやすい体質ってどうなのか?
基礎代謝量が低いことも太りやすい体質の1つなんだけど、ほかにも重要な要素がいくつかるんです。
その1つが「自律神経」なんです。
自律神経には交感神祕と副交感神経とがあって、両方が筋肉や内臓を絶えず微妙にコントロールしてるんです。
交感神経のほうは、特に発汗を促したり、筋肉や血管を収縮させたりする働きを担っています。
ってことは交感神経は、エネルギーを消費する方向に働く神経って考えていいかもですね。
そしてもう一つ、副交感神経は、血圧を下げたり、消化を促進したり、エネルギーを蓄えるように働くんです。
っと言うことは理論上、交感神経がうまく働かないと、エネルギーが消費されないで、太ってしまうことになって、逆に副交感神経が働かなかったら痩せてしまうことになるんだけど…
でも実際には、交感神経のほうが太りやすい体質とより密接に関係していることがわかってきたんです
最近、交感神経の働きに関係していると思われる遺伝子の異常もいくつか発見されたんです。
でも、人間の体質は特定の遺伝子だけで説明できるほど単純じゃないから、発見された異常だけで、太りやすさが決まるというわけじゃないんです。
交感神経の異常で太りやすい体質に
体の中で脂肪がたまる場所は、脂肪細胞です。
皮下脂肪、内臓脂肪なんて言葉もよく聞きますよね。
最近の体脂肪計には内臓脂肪の数値も出るからね。.
食べすぎとか運動不足とかで使いきれなかった余った栄養素(脂肪酸や炭水化物)が脂肪に変化して、この細胞の中にたまってくからね。
細胞内にたまった脂肪は、中性脂肪って呼ばれます。
健康診断の血液検査でもおなじみのアレです。
食物中に含まれている脂肪酸(栄養素の1つ)が集まったものなんだけど、変質しにくくって、長期間の貯蔵に耐えられるようになってるんです。
脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪は、運動したときや空腹が続いたようなときに分解されて、エネルギーに変換されてきます。
そのコントロールを行っているのが交感神経なんです。
脂肪細胞は、交感神経からの信号を受けると、蓄えている脂肪を分解して、もとの脂肪酸に戻して、血液中に放出します。
その多くは筋肉に運ばれ、収縮するためのエネルギー源として利用されることになるんです。
だから筋肉が少ないと使うエネルギーも少なくて、多いと使うエネルギーも多いってこと。
じゃあ交感神経の働きを整えれば痩せやすくなるって事?
はい痩せやすくなります!
で、その交感神経の働きを整える方法はまた明日という事で(^^)v
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