若返りの秘密兵器!その2
こんにちは!
暑くなくて過ごしやすい土曜の朝ですね。
さて今日も「夢の若返り&ダイエット」の一石二鳥なんて、都合がいいんだけど本当の話です。(^^ゞ
「成長ホルモン」って聞いたことありますよね?
成長ホルモンって言うと、育ち盛りの子どものためのもの?ってと思いがちだけど、実はアンチエイジング(若返り)やダイエットの強い味方なんです!
大人になってももちろん成長ホルモンは分泌されてるから、成長ホルモンの量が増えれば寝ている間に美肌にもなっちゃうってことなんです。
「若返りホルモン」成長ホルモンって何?
まずは成長ホルモンの基礎について。
成長ホルモンとは、脳の下垂体前葉から分泌される、成長を促すためのホルモンです。
成長期の子どもはたくさん分泌され、加齢とともにだんだん減ってきます。
働きを大きく分けると2つ。
・身体の各器官に働きかけてその組織の成長を促進。
・代謝をコントロール。
いいことだらけの成長ホルモン
成長ホルモンは子どもはもちろん、大人にも必要なホルモンです。
成長ホルモンの体を作るための4つの作用
・身長を伸ばす
・筋肉や骨を作る
・代謝を良くする
・老化防止
成長期や思春期は特に必要なホルモンで、身長が伸びるかどうかも成長ホルモンの分泌量が大きく影響しているっていわれてます。
成長ホルモンはアミノ酸の量を増やすことで、筋肉でのタンパク質合成を促進します。
これで、筋肉量が増えるわけです。
そして身長を伸ばすためには骨も伸ばす必要がありますよね。
成長ホルモンは骨端線に働きかけて、骨の成長を促すので、身長を伸ばしたい方にはたくさん分泌して欲しいところです。
成長ホルモンの分泌のピークは13~17歳っていわれています。
だから、成長期にしっかり成長ホルモンを分泌しておかないと、育つところがきちんと育たない、可能性もあるんです。
ちなみに大人になってから身長を伸ばしたいと思っても、成長ホルモンが働きかける骨端線が閉じてしまっているので、ホルモン療法などをしても身長は伸びません。
残念(^_^😉
バストアップにも成長ホルモン!
女性の場合は、バストの大きさにも成長ホルモンが関わってきます。
成長ホルモンは乳腺にあるラクトゲン受容体というところに作用して、バストアップさせる効果があるのです。
大きさだけでなくバストのハリにも効果が見られます。
40~50代になると、どうしても肌の弾力の衰えなどから、バストもたるみがちになっちゃいますよね。
成長ホルモンで肌のハリがよみがえればバストがキレイに見えるようになります。
成長ホルモンはエネルギー代謝を上げる
30代以降、だんだんとやせにくくなっていくのは、加齢により代謝が落ちていことが原因のひとつ。
成長ホルモンの働きに「筋肉を作る」ってことがありますよね。
筋肉量が増えると、筋肉はエネルギーを消費するからエネルギーの消費量が増えます。
っと言うことは代謝が上がるってことです。
そうなると脂肪をためにくい、太りにくい体を作ることができるってことです。
成長ホルモンには脂肪分解作用がある
成長ホルモンには体脂肪を減らし、脂肪を分解する作用があるんです。
体脂肪は、遊離脂肪酸という脂肪に分解されてはじめてエネルギーとして消費されるんです。
そして、成長ホルモンは体脂肪を分解して、血中の遊離脂肪酸という脂肪の量を増加させる働きを持っています。
逆に、成長ホルモンの分泌が不十分だと体脂肪を効率的に減らすことはできないのです。
だから成長ホルモンが増えるとダイエット効果が期待できるんです。
ホルモンを出すだけで脂肪が分解できるんだから、できるだけたくさん出したいですよね。
骨粗しょう症の予防にもなる
女性は特に将来骨粗しょう症にならないように注意が必要ですが、成長ホルモンには骨量を増やす働きもあります。
骨量が増えれば骨粗しょう症の予防になりますよね。
糖を分解してエネルギーを作る
食事をすると体は糖分をエネルギーに変えようとします。
それも成長ホルモンの代謝作用のひとつなんです。
成長ホルモンがしっかり分泌されていれば、エネルギー効率も良くなって、免疫力もアップします。
成長ホルモンでお肌をキレイに!
残念ながら、成長ホルモンは加齢とともにどんどん減少して、30歳以降はなんと10歳ごとに25%ずつ減っていくと言われています。
そうなると、肌の弾力もなくなるわけです。
でも、成長ホルモンにはそのタメージを修復する機能があるんです。
肌が受けるダメージは
毎日の紫外線
ストレス
加齢
いろいろありますよね。
仕事が忙しくて、疲れて肌がぼろぼろ、なんていうときは、化粧品だけに頼らないで成長ホルモンをきちんと分泌して内側から美しい肌を作りたいですよね。
成長ホルモンが肌のターンオーバーを促す
肌のターンオーバーは約28日周期で繰り返されるって言われてます。
これも年を取るごとに、この周期が乱れてきて肌の張りが失われたり、シミ、シワの元になっちゃいます。
成長ホルモンはこのターンオーバーと密接な関わりがあって、成長ホルモンが分泌されることでターンオーバーが促進されるんです。
成長ホルモンは寝入りばなにたくさん分泌されるから、肌は寝ている間に生まれ変わっているということになるんです。
ターンオーバーが乱れを修正するには、成長ホルモンの分泌量を増やすことが大切なんです。
成長ホルモンで肌の水分保持量が増える
お肌の潤いの元は水分を保持する働きのあるヒアルロン酸。
コラーゲンと一緒に肌の弾力を作ってくれてます。
だから、美容クリニックなんかでお肌の弾力を回復するためにヒアルロン酸を注射したりしますよね。
このヒアルロン酸は皮下組織にある「繊維芽細胞」が作り出してるんですけど、年とともにこの力が弱まってきちゃいます。
20歳の頃は68%もあった皮下組織の水分含有率は、60歳を超えると60%以下まで低下します。
成長ホルモンには、この繊維芽細胞を活性化させる働きもあるんです。
繊維芽細胞が元気になればヒアルロン酸を合成する力が復活して、その結果肌のハリ、弾力が増すってことになるんです。
筋トレで成長ホルモンを分泌!
血中の成長ホルモンは20歳を100にすると、30歳で80、60歳で40って減っていきます。
成長ホルモンは、成長が終わった後も分泌されて、細胞へのアミノ酸の取り込みを促進したり、代謝を良くしたり、骨を丈夫にしたり、皮下組織の水分の含油量を高めたりしてくれます。
実は成長ホルモンは筋肉トレーニングをするとたっぷりと分泌されるようになるんです。
その理由は、筋肉の中に乳酸や二酸化炭素が蓄積されて、脳下垂体を刺激するからなんです。
特に脚は大きい筋肉なので、シュワルツ浅井がよくお勧めする、スクワットは成長ホルモンの分泌が期待できるエクササイズです。
スクワットで成長ホルモンをたっぷりと出す!
いつでも手軽にできるスクワットで成長ホルモンをたっぷり出しちゃいましょう!
①足を肩幅に開いて、背筋を伸ばして立ちます。
②5秒くらい時間をかけて、息を吸いながら膝を90度くらいまで曲げます。
③そして、また5秒くらい時間をかけて息を吐きながら元に戻します。
この①~③の動作を10回~20回ほど繰り返しましょう。
この5秒くらいかけてゆっくり行うのがポイントなんです!
そう、乳酸を蓄積させるんです。
腿がパンパンになってきたらしめたものです。
成長ホルモンを分泌する運動を行う際のポイント
成長ホルモンをよりたくさん分泌するためには、ちょっとしたポイントがあるMから、紹介しますね。
ゆっくり動かす
筋肉がプルプルとするくらいのゆっくりしたペースで行うことです。
ジワジワジワジワ行うのがいいんです。
関節は伸ばし切らない
関節を伸ばし切ったり、曲げきると一旦負荷が抜けて筋肉が休んだような状態にるんです。
筋肉には常に負荷のかかった状態にします。
休憩は短めにする
長い休憩をとると筋肉が疲労回復してしまうので、休憩(インターバル)は60秒から30秒にしましょう。
有酸素運動直前に行う
有酸素運動とセットで行う時は、有酸素運動後に筋肉トレーニングを行っても成長ホルモンはあまり分泌されません。
成長ホルモンを爆発的に分泌させるBFRトレーニング!
モデルや女優、アスリートも実践する、血流制限トレーニング(BFRトレーニング)には、強烈に成長ホルモンを分泌する効果があるんです。
血流制限トレーニングは、ベルトを巻き付け、血液の流れを制限します。
血流をわざと制限することで脳がより負荷を感じるから、短時間そして少ない運動量で効果を出すことが出来るんです。
ただし、自己流で行うことで体に負担をかけてしまうことがあるから、専門のトレーナーの指導を受けでくださいね。
どうですか、夢の若がえりホルモンの成長ホルモンの力!(^^)
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