バンクーバーで働く
こんばんは、Shantiです。
前回のブログでは、看護師になってから退職するまでを書きました。
退職後の私は1998年5月かな?渡航し、west Vancouverのホストファミリーの家から、ダウンタウンの語学学校に2ヶ月通いました。
ホストファミリーもビジネスにしている方など色々いらっしゃるようですが、私は運良く初めて留学生を迎えるカナディアンのファミリーの家にステイすることになりました。
お母さんとお父さんの作る食事も美味しく、部屋も快適、庭も広くて、池がある。
中学生と小学生の姉妹はとてもかわいく、優しい子たちです。
季節も良いので、お庭でお食事することも多く、テーブルセッティングも素敵で、どうやら周りの学生の話を聞くと、私はわりと裕福なお家にステイしているようでした。
毎週火曜日はお父さんの手作りピザの日で、これがめちゃくちゃ美味しいのです。
自然もいっぱい、海のそばでお散歩も楽しかった〜。
美術商のお父さんのせいか、お家の至るところがセンスよく、夢のような生活。
ほとんど片言の英語しか話せなかった私。
ひたすら勉強の日々でした。
バンクーバーは海に囲まれた街なので、魚介も美味しく、国立公園もすぐそばにあり、ローラーブレードで街を巡ったり、公園を巡ったり。
語学学校は日本人がほとんどでしたが、学校では日本語禁止なので、プライベートでもみんなと英語で会話を頑張る私たち。
楽しかったなー。
学校の先生のTanyaは私の風貌がcoolだと言って、プライベートでも仲良くなり、よくお家にも遊びに行きました。
時には飲み会なんてのもあったなー。
そして、私はワーキングホリデービザだったので働いてみたい、どんなところにしよう、とワクワクしていました。
私は高校の頃、通学バスの窓ガラスに映る自分のヘアスタイルが気に入らないと学校に行けずそのまま帰ったりしてしまう子で、欠席日数が多すぎて一次は受かっても二次の面接で「休みが多いですが、これで看護師なれますか?」と落ちまくり浪人。
浪人して受かったはいいが、看護学生の頃、水色のマスカラをして行って先生に「ちょっと、あなたそれで看護師になる気あるの?」と言われる、という、見た目へのこだわりがかなり強い方でした。
とにかく人にどう見せたいか、どう思われるかより、自分がご機嫌で心地よく一日過ごせるかにこだわりが強いASD気質。
バンクーバーはMACやMake up foreverなどワクワクするコスメがいっぱい!
私はメイクで人を笑顔にするのが好きかも!
と、コスメショップの仕事に就こうと決めました。
英語での履歴書はTanyaに手伝ってもらい、
コスメショップはポートフォリオという自分の作品を持っていくこともあまり理解しておらず、ホストファミリーの娘さんにメイクした写真を持って履歴書を配り歩きました。
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