現在地と大きな差

ありがたいことに、昨日のnoteが反響を呼んだ。

どうして好評だったのか。

今もなお、わからずにいる。

うまくいった要因。あるいは
うまくいかなかった時の原因。

これらを考えながら投稿していくべきだとは思う。

だがしかし、毎日投稿するので精一杯。
とてもそんなこと考えている余裕がないのが正直なところ。



まあでも、何より嬉しい。


自分が書いた作品を評価してもらって、素直に嬉しいという気持ちだけ。

この気持ち、忘れずに心の中にしまっておこう。


昨日は、上司に同行させてもらい東京駅へ行った。

その上司というのが、広域営業部長と呼ばれる人。

簡単に言えば営業の中でも花形でトップ。

なかなか、そんな位の高い人と関わることも無いため、貴重な経験だった。

すごい人なのは間違いない。

だからと言って、臆することは無かったが、言動の節々に凄さを垣間見た。


東京駅を降りると、部長は淀みない歩調で歩き始めた。

私はそれに必死について行くだけだった。

道を迷う素振りなんて微塵もなく、スタスタスタスタと一定のリズムが心地良い。今にも寝てしまいそうなほどに。

すると、ものの10分もしないうちに目的地のビルに着いた。

複雑に入り組んだ、迷宮とも呼べる東京駅を全て熟知しているように見えた。

それだけで、部長の凄さを知るには充分だった。


ただ、凄さと同時に悲しさも覚えた。

「目的地に歩いて行く」という単純な行為にさえ、歴然とした差を感じさせられたからだった。

これは単に、経験によるものだけでは無いような気がした。

でもそれが何かはわからない。


私にもその「何か」がわかる日が来るのだろうか。

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