高校野球と誤審

我が地元、愛知県の夏の高校野球地方大会決勝が今日行われた。

私は高校野球が大好きで、毎年この時期になると楽しみになる。

昨年までは実家暮らしで、よく観に行っていたものだよ。

今日の決勝は、ケータイから見守った。

中京大中京対東邦の私学四強対決。
(※私学四強:昔から愛知県高校野球を牽引してきた、中京大中京、愛工大名電、東邦、享栄の四校のこと。)

終盤までもつれる展開で、最終的には中京大中京が僅差をものにした。

どちらも甲乙つけ難い、見事な試合だった。

途中、東邦高校が不利を被る誤審が何度か見られて、東邦高校の選手たちには気の毒だった。

まあでも、審判も人間だからミスはある。


審判ではなくて、全部機械でストライク、ボール。アウト、セーフの判定を行うという声もたまに聞く。

でもそれではあまりに味気ない。

なんでもかんでも機械化して合理化できるのがいいとも限らないと思うのだ。

美学にしてはならないけど、誤審から生まれる逆転劇だって数々ある。

それも含めて高校野球ではないだろうか。

東邦高校の選手たちの心情を思うと胸が痛い。

それでも彼らのプレーは見事だったし、胸を張っていい。

どうかこの経験を活かして、次のステージでも頑張ってほしい。

そして中京大中京には、愛知代表の誇りとプライドを持って頑張ってもらいたい。


そして、全高校球児に送る。

お疲れ様でした。
感動をありがとう。

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