屁ッセイタイトル2のコピー__17_

ここは「企画天国」だ。

昨日、人間のアイデアマンこと山根さんに1つの仕事を任された。
それは「企画天国」というページの更新である。

「企画天国」とは何か。
説明文にはこう書かれている。

日々日常で思いついたけどすぐにはやらなさそうな企画をメモします。
一緒にやってくれてもいいですし、誰かがやってくれてもいいですし、自分で勝手にやるかもしれません。

つまり、思いついたけどクライアントもいないし、自社でやる余裕も意味もないようなアイデアのはけ口として機能していたページなのだ。実際に今話題沸騰中の「間取ラー」もここの企画から生まれている。

これがその間取ラーが発売された記事

これがそのアイデアが生まれた時のメモ


この「企画天国」には著作権やアイデア料といった考え方がないので、もしかすると「間取ラー」を誰かが丸パクリして先に作ってしまう可能性もあった。それでいいのだ。

偶発的にバカボンパパになってしまった。
気を取り直して説明を続けよう。

この「企画天国」には人間の特殊な姿勢が現れているように感じる。
それは「企画すること自体が楽しい」という姿勢だ。

もし「企画で儲けること」が目的だったとしたら、アイデアをこんなに簡単にひけらかすページは作らないだろう。大事にアイデアを保管して、誰にもバレないように進行させるはずだ。

だが人間は違う。
「企画すること」がそもそも目的なのだ。

だからパクられても関係ない。
企画が終わった時点で目的は達成しているのだから。

ただ、企画するんなら頭の中だけじゃ味気ないから形にしたい。
でも工作している時間はない。だからメモだけする。
このスタンスなのだ。

そんな仕事を任された。
「企画を楽しんで発表する」という仕事だ。

そして今日、初めて企画天国にシャニカマの企画が投稿された。
その名も「えっちケット袋」だ。

具体的な内容はページを見てほしい。
そして面白くても、面白くなくても、どうでも良くてもシェアしてほしい。

とにかく伝えたいのは、この仕事がとても楽しかったということだ。

ゆるっと頭の中に浮かんでいたものを一度文章にする。
そして山根さんからゆるっとした、それでいて本質をついたチェックバックをもらう。

そして調整したものを世の中へ大々的に発表する。
曲がりなりにも会社の名を使ったホームページに、だ。

どんなものを作っても対して人の目に触れず、誰からのコメントも意見ももらえなかった先々月までとは大違いだ。天国と地獄の差がある。

そう、ここはまさに企画天国だったのだ。


P.S.これから毎週アップしていくので見守っててください。


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