朝のボーナスタイムを活かして資格勉強をする
2023年1月1日から一念発起し、とある士業資格の勉強を始めた。
元日から今日に至るまで実に700時間勉強している。
その資格試験の情報をネットで調べると、合格の勉強時間の目安は2500〜3000時間とのこと。
それくらい驚異的な時間を要するものなので、受験生の体験記を調べると「1日8時間勉強した」とかザラにあるくらい皆ガリ勉している。
だからそれ相応の覚悟はしているものの、私は結構気楽に勉強に向き合っている。
気軽に取れない資格だからこそ、長期戦になることを覚悟して勉強が負担に感じないような工夫をしている。
具体的にいうと、私は戦略的に長時間の学習を習慣にしないようにしている。
「◯日勉強した」「1日◯時間勉強した」
と、数値化すると数字が大きい方が良いような気がしてしまう。
しかし実際机に向き合っていると、常に100%集中できている時間が継続しているかというとそうではない。
むしろ長時間になればなるほど、他のことを考えていたりただ時間が闇雲に過ぎていることも結構多い。
ともすると、潔く早めに切り上げて家事や運動などその他にすべきことをやってしまった方が断然時間が有効的に使える。
なにより「とにもかくにも長時間勉強しないといけない」と思い込めば思い込むほど勉強が嫌になってしまいそうなので、私は精神医学を味方につけて効率的に勉強している。
特に参考にしているのが、精神科医・樺沢紫苑先生。
上記動画の説明によると
『午前中が一番集中力が高い状態なので、脳に負荷をかけるような仕事や勉強はできるだけ午前中に終わらせるというのが一つのコツ』とのこと。
朝目覚めてからの4時間は集中力のボーナスタイムだ。
それ以外の時間と比較すると3〜4倍の集中力があるという情報も見た。
だから私はそのデータに則って午前中2時間でもいいから、ちゃんと集中して勉強するという習慣を付けている。
午後の6時間に相当するくらいの知識が身についたと思えば、実際机に向き合ったのはたったの2時間であっても結果的に万々歳なのだ。
実際に身についているか否かは当の試験の合否で知れるわけだが、3ヶ月前に正答率70%程度だった問題集が、つい先日久しぶりに解いてみたら90%になっていたのはとても良い結果だと思う。
とはいえ、最近はもう少し勉強した方が良い気がしてきたので
夜寝る前の30分程度の時間を暗記に充てた。
寝る前に覚えた記憶というのは、定着しやすいらしい。
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