パワハラしてくる奴にブチギレた話
パート先にいる化石と化したお局婆さん。
とある些細なことをきっかけに私をいじめの的にするようになった。
わざと聞こえるように悪口を言ったり、関係ない人間に私の悪口を流布して人間関係から切り離されたり。
無視、嫌味、意地悪も当たり前。
そんな職場いじめに耐えること約3ヶ月…
現場責任者にも、社長にも、何度も相談をしたが何も対処されず、周りの人間も見て見ぬふり、なんなら加担する輩もいた。
婆さんにマジモンのコミュ症モンスターも加勢してきて、さすがに耐えかねた先日のこと
何も対処しない責任者たちに怒りが沸き
「これ以上パワハラを放置するのであれば安全配慮義務違反として会社を訴えるけど、どないしてくれますのん?」
というしっかりガチモンの通知書を作って社長に叩きつけた。
しかし、ここまでやっても迅速な対応に至らない。
本当に呆れる。
人のメンタルヘルスなんだと思っとんねん。
後日、現場責任者にいい加減指導してくれと働きかけてやっと動いた。(←遅すぎワロエナイ)
パワハラの加害者である婆さんに事情聴取をしてくれたが、彼女はそんなことしてないと全否認したそう。
そして私に、婆さんが嘘を言ってるようには見えなかったし、そんな人ではないと思うからお互いに思い違いがあるのかも知れないと言う。
しばらく様子見てくれと。
は??
そして当の婆さん。
流石に大人しくはなったものの、明らかに被害者ポジションに移行しているのが分かった。
「今はなんでもパワハラにされちゃうのよね。
私は優しく教えてるのに…」
そんな風に周りに言いふらしているのは容易に想像がつく。
私に聞こえるように悪口を言ったり、あからさまに不機嫌をぶつけることはしなくなったが、関係ない他人に私の良くない話をしているのは一切隠せていない。
マジで不愉快の極み。
そんなこんなで私のメンタルは極限まで追い詰められた。
そしてとうとう限界に達したとき、私は婆さんに
「私にわざと聞こえるように悪口言ってましたよね?」
と怒鳴りつけた。
目を丸くして「そんなことしてないわよ!何言ってんの?!」と驚く婆さん。
なかなかの迫真の演技だ。
でも、いじめてた奴がまさかこんな強気で来るとは思わなかったんだろう。手がブルブル震えててウケる。
「じゃあ、万が一本気で悪気がなかったとしてもあなたの実子よりもずっと年下の若者に、そんな辛い思いをさせてしまったのなら謝罪できますよね?ふつう。」と私。
「そうね。でもあなたには無理!」と婆さん。
いや、すさまじい悪意。
悪口言ってないなんて1億%嘘じゃん。
「この際だから一体私の何が気に入らなくてそんな意地悪をしてるんだか言ってくれ」と、腹を割って話そうとしても、ひたすらのらりくらりとかなり厳しい言い訳を続けて論点のすり替えを繰り返す婆さん。
マジでこいつ話にならん。
かなり年季の入った意地の悪さ。
なかなか一筋縄ではいかん。
というわけでこちらも戦い方を変えた。
「あなたはここでずっと働いているから仲間がいるけど、私には話せる人もいない。
たまに現場責任者と雑談するけど、それすらあなたに邪魔されてきて本当にしんどかった。
あなたが今まで私にやって来たことは紛れもないパワハラだ。
人間関係の切り離しはしないで欲しい。
私がどれだけ辛かったか気持ち分かるか?」と私。
「そんなの分かるわけないじゃない」とドヤりながら涙目になってる婆さん。
必死に強がっているけど、完全に追い詰められている。
「そう、あなたは人の痛みがわからないんですよ。私は気が強いから何を言ってもいいと思っているかも知れないけど、普通に傷つくし辛い。
あなたに悪口を聞かされるたびストレスを感じて神経すり減らしてたし、夜は眠れなかった。
だから2度とやらないで欲しい。」と自分の苦悩をベースに訴えた。
「わかりました…」と婆さん。
よっしゃ。
「私が働き始めた初日から、あなたはずっと他の従業員達ともう辞めた人達の悪口を私に聞かせ続けた。
だから初めからあなたを信用してない。
そんなあなたが私の悪口を言ってない、いじわるなんかしてないと主張されたところで私は一切信用出来ない。
次またやったらマジで訴えるから書面にサインしてください。
冗談でもなく普通に訴えますからね。」
と簡易的に誓約書を作ってその場でサインさせた。
こんな意地悪モンスターであっても、さすがに可哀想だなぁと同情心が湧いてしまった。
なんだかんだお人好しな私。
そして最終的に握手をして仲直りとして和解した。
しかし明らかに納得いってなさそうな様子の婆さん。
きっとまたやらかすと思う。
そうなればもう知らん。
その時は徹底的に潰してやる。
やはりまともに話し合ったところで分かり合えない人間はいる。
こちらがおとなしくしていると、どんどん調子に乗って心を壊される。
日本人はおとなしいし、怒ることは悪とされている。
しかしこういう人間に対しては、怒るときは怒らなければいけないということを学んだ。
冷静に諭す必要はない。
こういう奴は怒鳴るなりしないと無理だ。
なんせ私は仕事的に批判されるようなことは一切してないんだから。
それは現場責任者もハッキリ言っていた。
自分よりも出来が良い人間が入って来たからって、自分がもっと成長出来るように頑張るのでなく出る杭を打とうとするなんてあまりにも幼稚だ。
ナメていい相手じゃないことを思い知らせてやらなければならない。
一連の流れを横で見ていた現場責任者も最初は中立な立ち位置だったが、最終的に明らかに婆さんが悪いことに気づいたようだった。
さすがにこの事件の日と次の日は、キレた自分に罪悪感を感じて睡眠薬も効かないほど落ちた。
言い合ったときは一切泣かなかったけど、帰って泣いた。
今まで我慢し続けていたぶん糸が切れたんだと思う。
でも結果としてキレて良かったと思う。
私はちゃんと正当な形で自分を守れた。
よく頑張った。
アホと同じ土俵で低レベルな戦いをしなかった私は偉い。
そんなこんなで、また一つ成長できた。
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