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テーマを決める指針を決める

一日のテーマを決めると、Input作業が捗るという記事を先日書きました。

実際にその日に進捗を出したい内容について、テーマを探してみると中々定まらなかったり決まらなかったりします。

テーマを決めるにも指針となる何かがあった方が良いような気がしました。

企業に掲げてあるスローガン的なものに近いかもしれません。
・いつもニコニコ
・現金払い
…ちょっと違うか。

テーマを決めるにあたって、即興で思いつくほど本を読み漁っている訳では無いので最近調べたセス・ゴーディン先生のブログ記事にあった、ル・グウィンさんの教訓が良いと感じたので真似て紙に書いて貼る事にしました。

ル・グウィンさんの教訓の抜粋
・それは本当か
・必要か、少なくとも役に立つものか、
・思いやりがあるか、それとも少なくとも無害か


ソースを探しても見つかりませんでしたが、指針が全くない場合、何かを参考にする事は良いと思います。

自分なりの指針を作ってテーマ探しをしてみましょう。1日のテーマを探すと、Input効率が上がります。脳にスイッチが入る為です。

Input効率が上がればOutputの敷居が下がります。
その日に仕入れた新しい情報を整理する意味でも
気軽にOutputが出来る環境があると尚良いです。

ブログ、ポッドキャスト、モデリング、動画編集、イラスト、ゲーム制作、DTM、進捗の形はクリエイターそれぞれ違いますが、自分が達成したい理想像や深めたいと思っている知識分野はそれぞれあるはずです。

そのどれかにフォーカスを当てて、その日1日のInputにあてます。
そのフォーカスを当てるものがテーマです。

ゲーム制作なら「UnityのUI処理について詳しくなる…」や、
「コーディングで新しい関数やプロジェクトを覚える…」でも良いですし、何が間違ってるとかありません。
「今日一日気持ちよく過ごす」とか、「今日は脳エネルギーを省エネで過ごす」とか、それこそ人それぞれです。

ただ、自分が作成したり生成するサービスやコンテンツを求めている人、利用者の事を考えた方が良い場合もあります。

どんな人にゲームをプレイしてもらいたいですか、
どんな時にプレイして欲しいですか。

ブログやポッドキャストだったら、どんな年齢層や性別、境遇の人に聞いてもらいたい、読んでもらいたいかを考えます。
そこがブレてしまうと、テーマがブレます。

私が芸能人のゴシップや美容やダイエットや金融商品について
発信した所で誰も喜ばないでしょう。

自分のサービスやコンテンツを聴いてくれる人、読んでくれる人、リリースを楽しみに待っていてくれる人、そういう人を大事にする事が重要です。


■今日のまとめ
・1日のテーマを決めるとインプット効率が上がる
・インプット効率が上がればデイリーアウトプットもしやすくなる
・毎回悩んだりブレたりしないようにテーマを決める指針を貼ったりする
・テーマの指針は、自分の作りたいコンテンツやサービス、アウトプットを求めている人、利用が想定される人の事を考える

これが定常化出来れば、日々のインプットのベクトルが定まり、あなたのコンテンツ作成速度を向上させます。
インプットが良い感じに出来ればアウトプットもしやすくなり、インプット/アウトプットのサイクルが日々少しずつでも回転していくはずです。

ワープやミラクル、チートはありません。
日々地道になるのであれば少しでも効率の良いやり方を自分で
見つけていくしかありません。




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