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ヨーロッパNo1の女の子向けIPが中国進出

广东金添动漫股份有限公司万达宝贝王はパートナーシップ契約を結び、イタリア発のIP『Winx Club(以下、Winx)』を中国で展開することを発表した。

WinxはヨーロッパでNo1の女の子向けIPである。2017年、Winxの関連商品は130ヶ国で販売され、ライセンスの市場規模は45億USドルであった。

Winxは、普通の女の子が超能力を持ち、5人の仲間と結束し、悪の力に対応するという王道のストーリーだ。

Winxは、マクドナルド、ネスレなど500以上のブランドとコラボレーションを行なっている。

Wixnは女の子をターゲットとしているため、アニメーションの中には音楽やダンスのシーンも豊富にあり、またキャラクターデザインもカラフルで、スタイリッシュになっている。

万达宝贝王は2019年初め、Winxを起用した子供向け室内イベントや、コスプレイベントなどを開催した。アニメーションの世界観をオフラインに落とし込み、直接ファンと触れ合える空間の演出を繰り返しおこなった。IPの世界では、これだけオンラインが発達した状況でも、オフラインでのファンとの交流は非常に重要視されている。

中国では人口に対してまだまだ女の子向けのIPが足りておらず、Winxはグッズ業者からの引き合いが途切れることなくきている状況だ。