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個人情報保護がなかったゆえの恩恵

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

先週の金曜日が代休を取ったので、3連休だったのですが、明けの今日はかなりのハードワークでした。

車で出勤する途中にラジオを聴いていたら、個人情報保護法についての話をされていました。

2003年に制定されて、いろいろと改正されたりして、今に至っているようです。


さて、ネットなどなかった子どもの頃、「プロ野球選手名鑑」という本がありました。選手の情報が満載なのですが、なんと住所や愛車まで掲載されていました。

なかでも印象的だったのが、東京都心のチームの巨人の選手の多くの自宅が神奈川県横浜市緑区(現在もあるがおそらく都筑区か青葉区あたり?)に住んでいるということでした。なぜ神奈川県に?というので不思議でした。

さらに西武の選手も埼玉県の所沢が本拠地にも関わらず、選手の多くは東京都杉並区に住んでいて、球場にも夜遊べる都心にもアクセスしやすいところに住んでいるということのようでした。

だいぶ後になって、当時大活躍していた郭泰源投手に限っては所沢市内の小手指に住んでいたそうで、ボクは大学が西武池袋線沿いだったので、終点小手指駅でおなじみの小手指に住んでいたとは、ほっこりするやら、本当に野球に集中していたんだなと関心もしました。

さらに広島の選手の愛車がカペラとか、ファミリアとかマツダ車が多く、チーム事情を物語っていたのも印象的でした。

結構最近に何かの記事を読んだのですが、ボクの幼少期よりさらに5~10年くらい昔は選手の自宅の番地まで掲載されていたようで、大洋ホエールズで3割を打ったことのある高木由一選手がなぜか登戸駅近くのアパートに家族と暮らして、プロの試合にでていたという話を読んで、住所全部選手名鑑に書いたら、家に行く輩がいるだろうにとびっくりしました。

今も野球名鑑があるのかは存じ上げませんが、情報についての扱いが昔はとても雑だったということが良く分かると同時に、親とか友達ではなく、本から巨人の選手は横浜市内に住んでいるとか、西武の選手は都内に住んでるとか、広島の選手はマツダ車に乗ってるとかを学べたのは、意外と良かったんじゃないかなと出勤する前の高速の渋滞中に考えたのでした。


それではまた。



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