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公営ギャンブルとIRの未来
みなさんこんばんは。いかがお過ごしですか。
今日はギャンブルについて考えてみたいと思います。
〇公営ギャンブル
公営ギャンブルといえば、競艇、競輪、競馬、オートレースですね。
戦後、国の復興目的で日本各地で設立されました。
北野武映画の「菊次郎の夏」で、たけしさんが菊次郎役で、子供に競輪選手の恰好させたりするシーンが印象的で、どこかノスタルジーを感じます。
日本発祥のケイリンは、五輪種目になっていますが、海外で公営ギャンブル「競輪」はあるのでしょうか。
競輪場自体が、老朽化や来場者減で各地で廃止されてきています。
僕が平和島駅の近くに昔勤めていた頃、
20年くらい前、既に駅から競艇場行きのバスは、お年寄りだらけでした。見ていてとても違和感がありました。
コロナのちょい前に、初めて平和島競艇場に行ってみました。実際見ると、エンジンの音がすごくて迫力はあるものの、2周でゴールというルールもしらず、気づいたらゴールしていたようで、わかりづらい印象を受けました。
例えば、陸上競技の周回、ラスト一周鐘鳴らすような感じにしてくれればいいのにと思いました。
古いので、スタンドは小汚いですが、有料ラウンジがあり、こちらはきれいで、若者、カップルなどターゲットにしたのと思われますが、空いていました。競艇は、ユニークなテレビCMをたくさん流していますが、あまり効果はない気がします。
僕が学生の頃に伊東のホテルに年末年始にバイトしたことがありました。 そこで従業員の方から聞いたのが、「ここはパチンコと競輪しか娯楽がないよ。」と話されて、気の毒と思ったのが印象に残っています。
時代は変わり、今はスマホの通信費がライバルと言いますね。
それに押されて、若者のクルマ離れというのも進んでいます。
一方パチンコは独自に変化し、したたかに売上キープしています。 巨大な売上の大手の会社でも未だに上場できないですけども。
〇IR
カジノはインバウンドで目玉の企画になっています。ちなみに僕が暮らしていた豪州は合法で、当時大きな複合型カジノ(STAR CITY,CROWN等)は中国人だらけでした。街中の小さいカジノが、地元の人が通っていたんだと思います。
シンガポールのマリーナベイサンズは、どうなんでしょうかね。
ラスベガスは、カジノより花火やらショーが盛んのようですね。
〇今後
公営ギャンブルは、このままでは競馬以外は、そのうち消滅するのではないかと思います。21世期の時代にそぐわない印象があります。
いずれにしてもギャンブルは中毒のリスクがつきまといます。
完全に病気で恐ろしいものです。カジノは、日本でやるならば、本当に真剣に対策を練ってほしいですね。カジノを誘致して、うまく行かず、治安が悪化してしまった韓国の地方都市みたいにはなってほしくないです。
人には、たまには息抜き(ガス抜き)も必要です。修行僧ではないですし。
タバコも完全に排除というのはいかがなものでしょうか。
添加剤の入った食べ物とかだってリスクあるというのに。
公営ギャンブルも、IRの導入も、反対しませんが、もっと知恵を絞って、すすめてもらいたいです。そしていろんな人が共存して、繁栄できる社会になるといいですね。
それでは。
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