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時代劇映画鑑賞して

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

今日も暑い1日でした。なかなか厳しい暑さが続きますね。

今日は朝から映画を観てきました。

峠 〜最後のサムライ

という原作は司馬遼太郎で、主演は役所広司さんでなかなかおもしろい作品でした。

もともと原作を小説で読んでいたので、どのような映像化されるのか楽しみでした。

2年前にテレビ番組でこの映画についてのシンポジウムが放送されていましたが、ちょうどパンデミックになり、2年近く遅れて上映されたようで、キャスティングも東出昌大とか、今ならされなさそうな人も含まれていました。

時代劇ドラマというと、NHKの大河ドラマが浮かびます。

他にもかつて日テレ系列で年末時代劇スペシャルというのがありました。

今回は幕末の長岡藩の河井継之助が大政奉還後に旧幕府よりの東日本を制圧しようと西軍が攻めるという話で、上記の年末時代劇スペシャルの「白虎隊」や「五稜郭」にもつながる内容でした。
ただ年末時代劇スペシャルは2日がかりで6時間かけているのに対し、峠は2時間。どうしても展開が早くなるのは致し方ありません。

長岡城を奪還するというのに沼を通るという誰も考えられない策も、映画では割とあっさり描かれていたりして、迫力に欠ける感じがしました。

時代の流れで、じっくりと描くのはもう大河ドラマだけですから、諦めるしかないのでしょうけど、少し残念だったかなというのが感想としてありました。


それではまた。

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