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富士山静岡空港 新駅?

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

2月になり、プロ野球のキャンプも始まり、かすかに寒い冬も和らぎ初めてきました。

さて先日富士山静岡空港について取り上げましたが、新しい動きがあったようです。

新駅を設置してほしいという要望があったのだそうです。

静岡空港周辺自治体の代表者が川勝静岡県知事に対し空港新駅の実現を求める
牧之原市 杉本基久雄市長: 「将来のまちづくりの夢を抱いていくことは大変重要であると思っている。ぜひ知事、お願いをいたしますけれども、空港新幹線新駅について(岸田総理に)一筆書いていただけるとありがたい」
静岡朝日テレビ

まずそんなことは可能なのかと思ってしまいますが、この空港は東海道新幹線のトンネルの上にあるのだそうで、駅ができたら、日本の新幹線駅で最も空港に近くなるようです。

こういった話は以前からあったようですが、現実的には難しいようです。一番の理由は新幹線駅が掛川という駅があり、そこから近いため、カーブや運行ダイヤなどの調整が困難なのだそうです。

静岡県には新幹線駅が熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松と6つもあり、熱海と三島などはとても近く空港駅ができたら一つの県に7つも新幹線駅があることになります。JR東海としても、人口減少している日本で、そんなに作って利用者とか採算もどうかという駅もあり、ダイヤ調整、速度調整など難しいから嫌でしょう。

ですが、一つ解決できる案があります。かなり非難がでるかもしれませんが。

それは、掛川を廃止するのです。

そうすることで、静岡と浜松の間の掛川のかわりに空港駅となれば、さほど難しい調整にはならないかと思います。

前回話しましたよそからの客も新幹線で新富士までいくとか富士山へのアクセスもしやすくなるでしょうから、利用者数は増えるでしょう。

掛川周辺の袋井とか磐田とかの人たちは相当なショックですが、新幹線の駅も増やすこともあれば、減らすといった淘汰が必要かと思います。
異常に便利な駅ということがわかれば、北海道や九州、あるいは東・東南アジアの便も増えるかもしれません。

なので、富士山静岡空港を活性化するには、前回申し上げた旅客は期待せずに開き直って貨物便でがっつりやっていくという形か、新駅作るけど、その代わりに掛川はなくして、駅をチェンジして旅客を増やすかというどちらかだと思います。

もし後者とするならば、新幹線駅がなくなった掛川には、静岡ー浜松間で在来線の特急を走らすとか、極めて不便にならないようにすればよいかと思います。

それではまた。

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