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なぜ、北京大学のMBAなのか?

私は、2012年8月から北京にデジタルマーケティングの担当者として赴任しました。その翌月2012年9月には、野田元首相による尖閣諸島の国有化を宣言し、反日デモがかなり盛んになりました。これは、とんでもないところに来たなと思い、北京に来てから反日デモが収まる半年間ぐらいは、少し緊張しながら街を歩いていたものです。一方で、時を同じくして、微信の利用者が増え、モバイルペイメントを中心として、様々なインターネットサービスが勃興するのを目のあたりにして、中国ビジネスのスケールの大きさ、スピードの速さ、変化の速さに感心するばかりでした。

2012年から北京へ赴任して、楽しく仕事もしていましたが、中国ビジネスをやればやるほど、自分の中国に対しての知識、知見、経験、人脈どれもが不足していることを実感。また、中国とマーケティングの2本柱で自分のキャリアを築いていきたいという決心もあり、今年の2019年9月から北京大学MBA光華管理学院へ通うことを決めました。

①中国人脈を増やすこと ②中国の知識、知見を高めること、この2つが北京大学MBAへ通う目的となります。

そして、なぜ北京大学だったのか?

理由①北京であること。住み慣れた北京が良いなと。

理由②フルタイムの場合、中国クラスは、北京大学しかない。外国人は、国際クラスを選択しますが、私の目的は上記の通りなので、国際クラスという選択肢は初めからありませんでした。※結果的には、フルタイムではなく、パートタイムのクラスを選択。

とはいえ、はじめは、色々と迷いながら絞り込んでいきました。北京大学以外の情報も調べたので、それはまたの機会に紹介できればと思います。

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