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都内から鎌倉へ移住。鎌倉・七里ガ浜の住み心地

都内から鎌倉・七里ガ浜へ移住してきて約一年が経ちました。
この一年は、控えめに言っても最高すぎでした。

日常がリゾート、鎌倉海辺生活

何が素晴らしいって、、、?
日常がリゾート。よく言われることですが、ホント、まさにリゾートライフです。

朝、家からふらっと散歩に出れば、七里ガ浜の海。真っ青な海はキラキラと光り、海越しに江ノ島や富士山が見えます。

夕方、天気のいい日は思わずシャッターを切りまくりたくなるような、ドラマティックな夕日。

家からふらっと坂を登れば閑静な鎌倉山の住宅地。緑溢れる、レトロさと落ち着きが共存した街並みはジブリの映画の舞台になりそうな雰囲気で、しょっちゅうリスにも出会えます。

鎌倉山の脇にある広町緑地は、小高い山一帯が保全されたエリアです。地域の人々によって自然を生かしたメンテナンスの行き届いたトレッキングコースが整備され、畑や田んぼもあって地域の人々の憩いの場となっています。
トレッキングコースは小さいながらも本格的で、相模湾や富士山を臨む風景、多様な植物、リスなどのの動物や数々の鳥に出会え、毎日歩いても飽きません。

ご近所レストランの質が高い

七里ガ浜は鎌倉駅近くに比べると飲食店の数は少ないですが、少数精鋭、質のいいレストランが揃っています。
ウェイティング必須の人気のカレー屋さんや海見えの絶景イタリアン、世界一の朝食が食べられるカフェなど、観光客に人気のお店も多いのですが、ちょっと観光客が多め。

むしろそれ以外の、地元客メインのお店も舌の肥えた近隣住民を満足させる和食屋さん、イタリアンなど、素敵なお店がたくさんあります。
道が渋滞しがちな週末は、近所でのんびり外食するだけでリフレッシュされますし、どの店も気さくでアットホーム感がたまりません。
初めて行くお店でも、店員さんとのトークが弾むのが鎌倉ならでは。都内とは違ったあったかさがあります。

もちろんデメリットも、あります。

①渋滞
ただし、どこに行くにも海沿いの道(134号線)を通ることになるので、渋滞対策は必要です。
でも、狭くて一方通行だったりしますが、一応抜け道はあります。
いずれにしろ、鎌倉は毎年約2,000万人が訪れる観光地で、かつ鎌倉の地理的事情により、道が少ないので、鎌倉エリアに住むのであれば、どこに住むにしろ渋滞は覚悟しておく必要があります。

②湿気
梅雨の時期はかなりの湿気。洗濯乾燥機や除湿機は必須です。
自慢の風景も楽しめないので、この時期ばかりは非日常感が薄れます。その代わり、そういう日は海沿いの道の混雑も緩和されるので
よしとしましょう。

③塩害と砂
海から少し離れた丘の上であれば、そこまで酷くはありませんが、
やはり玄関のドアや車のホイールなどは年々劣化してくるので、定期的なメンテナンスが必要。

デメリットが気にならない、素敵すぎる七里ガ浜ライフ

朝起きて波が良さげなら、ふらっとサーフィンを楽しんで、
午後は潮風に吹かれながら家のテラスで読書して、
夕方は海辺を散歩して夕日を楽しんで。
予定のない、ただの休日が最高の幸せです。

都心からのアクセスが通勤許容圏内でこんな海辺のリゾートライフを楽しめる場所は他に無いと思います。
移住してからも沖縄石垣島や九州一周、京都、伊豆、北アルプスなど各所を旅行していますが、普段からリゾートライフをしているせいか、以前に比べて旅行時に感じる非日常感のある感動が少し薄れてしまったかもしれません。(これも移住のデメリットになるのか!?)
先述のデメリットなんて些細なことに思えるほど、ホントに最高です。

移住して一年が経ちますが、全く飽きません。

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