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2022.9.6 Wicked problem研究(デザイン研究)の矛盾

そもそも、答えのない問題に挑むwicked problemの研究をすると言っている学者、ないしそのサイエンスの領域自体が、ひとつの答えを求めている。

特にヒューマンインターフェースのような文理融合型のデザイン領域では、このwicked problem、すなわち答えのないところに答えを出していく能力と言いながらも、基本的には自然科学や実験科学ベースの人たちなので「答えがあることを前提」としている。

そういう所に対して、wicked problemの研究を打ち出していくというのは、かなり難しい、もしくはナンセンスじゃないか。

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