田舎者が東京をスナップ📷🗼

写真が上手くなりたくて、今日は東京の日本橋までやってきました。洗練された街並みが僕は大好きです。いかにも「都市」って感じでカッコいいですよね。ピカピカ光るビル群や、お洒落なビジネスマンが、なんだか僕の生きる世界とは遠くにあるような気がして非日常を感じます。なんせ、僕は田んぼに囲まれて育ちましたので。

カメラを持って歩くのも緊張します。人が多く歩いているので、視線も気になるし迷惑になってないか心配になります。ただ撮らないと上手くはならないので、挙動不審にキョロキョロしながら、撮ってはリュックにしまいを繰り返していました。撮りながら感じたことがあります。ただ、街並みをとっても面白味のある写真にはなりません。街と「人」を映して初めて良い作品になります。普段風景ばかり撮っていたので、中々この感覚に気付くことができませんでした。スナップフォトのコツは、「被写体とその背景」がうまくマッチしていることです。その一瞬を切り取れたら、楽しくなってきます。ただ、無許可に見知らぬ人をパシャパシャ撮るわけにはいかないので、後ろ姿を撮るようにしています。「許してください。あなたがカッコいいから、写真として成り立ってるのです」そう心の中で唱えながら、シャッターを切っています。

場数を踏むことも大事ですが、一つ一つ考察しながら撮っていく方が楽しいです。今夜はサウナに行かず、夜の東京駅でカメラの腕を磨きたいと思います。