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彼女への愛

大晦日、実家でゆっくりと過ごしているのでせっかくなので彼女のお話しをしようと思います。

まず彼女との出会いは大学生の頃になります。5年生の実務実習が終わり、その後の英語の授業で2人で話し合う機会がありました。そこでのきっかけを機に僕は彼女に連絡をするようになりました。

元々彼女の存在は1年生の頃から知っていました。顔は僕のタイプで、笑顔が本当に可愛いのです。どんな人なのかは知らなかったのですが学年で成績が常に上位で優秀なんだろうなと勝手ながらに思っていました。
思い切ってLINEをしてみたのは、授業のあとのすぐになります。お互いが好きな趣味の話を共有したりしどんどん仲を深めていきました。
初めて2人きりで会ったのは、新潟駅でした。一緒にお昼ご飯を食べにいこうと僕から彼女に思い切って誘ってみたのです。とても緊張している素振りは今でも鮮明に覚えています。

それから何回か一緒に会う機会を重ねて、ある晩に僕から彼女に電話をかけました。
そこで、勇気を出して告白をしたのです。返事は嬉しいことにYES。とてもとても嬉しかったです。彼女は大学の近くで一人暮らしをしていたので、卒業をするまで何回も彼女の家に泊まりに行きました。一緒にご飯を作ったり、近くの自然の中で散歩をしたり。そこでもたくさんの思い出を一緒に共有してきました。
就活の時期に彼女が、関東に行くと言い出したのは僕の中で一つの転機でした。僕は当初この先も新潟で人生を送るつもりでいたので、どうしようか本当に迷いました。しかし、一度きりの人生だし彼女もいる訳だし思い切って僕も関東に行くことにしたのです。
結果として、関東に行ってよかったと思っています。人生を彩るたくさんの思い出を作ることができました。この先ずっと関東にいるつもりはありませんが、後悔のないように過ごした後にまた新潟に帰りたいと思います。

今年の5月から2人で同棲を始めました。それまでは埼玉県と神奈川県を行ったり来たりする日々でした。彼女が僕の住むエリアに来てくれたのは本当に感謝しています。
彼女と一緒に住むようになり半年が過ぎました。もちろんたくさんの喧嘩をしてきました。彼女は意外にも短気です。そして意地になって僕も言い返したりしてしまいます。しかしその度に話し合いを重ねてきました。一緒にいる時間がこの先増えるほどお互いを理解して上手くいくようになると信じています。

最後に僕が彼女のここを愛しているポイントを記します。彼女とは会った時、話した時からこの人と結婚するんだろうなと思えるような人でした。よくテレビで聞くエピソードですが、それが本当にあったのです。とてもリラックスして話すことができるし、自分の全てを曝け出すことができるし、素を100%出すことができるのです。相性で言えば本当に良いと思っています。彼女は可愛いです。鏡の前では変顔をよくしていますが、照れを隠しているのでしょう。
彼女はよく笑っています。テレビを見て笑ったりしています。部屋をよく散らかします。それに関しては少しイラッとしますがとにかく落ち着きます。しかし水道周りはとても綺麗にします。それに関しては僕とは真反対です。何も話さなくてもリラックスできますが、話さすぎて彼女から時々怒られてしまいます。それはそれで気をつけたいと思います。

彼女とこれからも一度きりしかない人生を共に過ごしたいです。そのために誠意をもって恥ずかしがらずに彼女に愛を伝えていこうと思います。
今年のどこかのタイミングで、プロポーズをしようと思っています。彼女はどんなプロポーズが嬉しいでしょうか。性格的に言えばあまりロマンチックなものは望んでなさそうな気がします。日常生活である日突然プロポーズした方がきっと喜んでくれるような気がしています。

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