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不思議な街・金沢市

11月の3日、4日と金沢市を訪れたわけだが、まさに神仏分離?であろうか。
そんな体験をしたのであった。


金沢は北陸で一番の都市であり、文化の面でも素晴らしい。
大学もあり、商業施設、会社など多くあり、とにかく駅前が混雑で、素晴らしい駅を他人が写ることなく撮影することは不可能であった。
駅に着くと驚くこと、この上なしだ。

3日は、バスで寺町寺院群に行き、出来得る限りの寺院を廻った。
と言っても、途中でお腹が空いたり、歩き疲れ、3時ごろで断念し、実に無念としか言いようがない。
その詳細は後でまとめたい。
とにかく、ずっと寺が続く。御朱印も寺院だけであた。

そして、4日。やはり、金沢市に来たら、兼六園であろう。



兼六園は広く見事なものであった。見ごたえがあった。

兼六園内には松尾芭蕉の句碑があった。
江戸時代の有名な俳人、松尾芭蕉は、1689年(元禄2年)、「奥の細道」の旅の途中で金沢に立ち寄り、夏の暑い時期に詠んだのがこの句だった。

「あかあかと日は難面(つれなく)も秋の風」

「夏の日差しが、あかあかとまぶしいけど、吹いている風は秋を感じさせる」という意味で、この俳句が自然石に彫られている。

そして、兼六園名物「雪つり」だ。
11月1日から作業が開始されるとのことで、職人さんの姿も見られた。


先ほど、神仏分離の事を書いたが、兼六園周辺には実に多くの神社が集まっている。歩いて行ける範囲内で多くの御朱印を頂くことが出来た。

兼六園を囲むように存在していた神社のうち、4つをあげておきたい。

尾山神社


尾山神社の御祭神は前田利家と、その妻まつである。
言わずと知れた加賀百万石の初代当主だ。


石浦神社


 
金沢神社


石川護国神社


兼六園と並んで、金沢城がある。




雨でデジカメのレンズが濡れてしまっているのである。


昔の日本の城づくりはとにかく圧巻である。石の使い方が絶妙なのだ。

そんな事より、やはり、加賀百万石を僅か2日で廻るのは不可能であった。
来年、桜の季節に行こう!
と、誓うのであった。


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