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冷え取り整体~読書記録69~

著者の野村奈央さんは、20代の頃に、酷い冷え、月経痛などで苦しんでいた時に、野口整体の野口先生と出会ったことにより、大きな変化を遂げられた。
野口先生の「誰でも自分の中に治る力がある」という言葉で、その後の人生が一変し、体調が回復し、その後は自身で整体を学び、仕事とされている。

人は本来、自らの力で不調を治そうとする力があるのだ。
例えば、猫は自然に伸びをしているが、あれも自然な体調管理の作用があるらしい。
現代の日本人は、自分の身体を他人の医師任せにしているのかもしれないな、と思いながら読んでいった。

女性の場合は特に、冷える人が多く、最近では夏でも、だ。
という私も、今の、休憩室に冷暖房のない仕事に就くまでは、夏の方が寒かった。職場が寒いのだ。

野口先生の本にもあったが、首の後ろに蒸しタオル(私は、レンジで温める専用の物を使っている)、足湯の大切さが書かれている。
足湯は、梅雨の季節、夏などでも効果があるようだ。
梅雨の季節は、とうに暖房器具は片付けてしまっているのだが、雨に濡れて冷えることはよくある。

ということで、今日は帰宅後、すぐに足湯を。普段の風呂の湯よりも2℃ほど熱くするといいらしい。手も冷えていたので、手湯を。。。

普段の生活、習慣を見直し、自分の足で歩く老後を送りたいと思うのだった。

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