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御朱印帳あれこれ

そもそも私が川崎大師に行こうと思いたったのは、石川県小松市粟津温泉の高野山真言宗・大王寺さんで購入した御朱印帳がそろそろ終わりかけていたからだった。


それと共に、各寺院を廻るうちに自転車で行ける範囲で真言宗の寺院が多い事を知った。それは、横浜市西区にある赤門東福寺を中心とした真言宗宗派が多いからだろう。
それゆえ、真言宗寺院専用の御朱印帳が必要だな、とも思いつき始めたのであった。

ネットで検索していくうちに、川崎大師のオリジナル御朱印帳を見つけたのだ。


これは、実に「同行二人やー!」。
今の私にピッタリの心境やで。

と、ここで、私の御朱印帳遍歴(と言っても短いのだが)を振り返りたい。


御朱印や御朱印帳なるものが何なのかよくわからずいた時に、近所にある浄土宗光明寺のバザーで購入したのがこちら。和綴じである。
光明寺さんには色々な意味で感謝しているのだが、申し訳ない。やはり、御朱印帳は蛇腹式が良いと気づいていくのであった。


次は、秩父札所巡り専用のものだ。こちらは34ヶ所で一番利便性の良い、西武秩父駅、秩父鉄道御花畑駅から徒歩ですぐという、場所にある慈眼寺さんで購入した。
これは全制覇が目標の者には必須であった。

そのうち、神社にも行きたいし、神社とお寺は当然別の物にするべきであるし、蛇腹式が欲しいと、楽天市場で色々と買い集めた。



やはり、蛇腹式は使いやすい。自宅に戻り、デジカメで撮影するのが楽なのだ。


そのうちに、ネットで購入よりも、神社やお寺で直接買う方が得ではないか?と気づくのだった。送料もかからないし。交通費がかかるやんかー!のツッコミもあろうが、どのみち、参拝に行くのであるから。


こちらは、埼玉県行田市にある前玉(さきたま)神社のオリジナルだ。


こちらの神社は、毎月22日は、猫の日として、特別の猫イラストの御朱印を用意してくれるのだ。


こちらの御朱印帳は、神社もお寺も一緒に。猫さま専用にしてしまった。
これぞ神仏習合やーー!
源頼朝公も徳川家康も神仏習合やったんや!


こちらは、粟津温泉の旅館売店で販売されているのだが、同じものを大王寺さんの住職から、もっと安い値段で、しかも幾つかの御朱印と共に頂いた。

川崎大師の御朱印帳も、御朱印つきで1300円である。300円が御朱印の代金になるので、1000円なのだ。これは、かなりお得だ。


そんなこんなで、今は、神社やお寺で、オリジナルの素敵な御朱印帳を直接購入にハマっている。

今欲しいのが、世田谷区にある感応寺さんのものだ。


こちらは、保護猫施設も経営しているようだが、住職は直木賞作家の寺内大吉先生のお孫さんなのだ。



藤沢市にある遊行寺のオリジナルも素敵だ。1500円と安い。
遊行寺は、箱根駅伝での8区では「キツイ遊行寺坂」として知られる難所だ。

ということで、まだまだ楽しむことがありそうだ。

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