その出会いと、3倍の別れ

3人の人材を定着させるには、その3倍の人を採用しないとならない。
人材でよく言われる話です。
場合によっては5倍の採用が必要な場合も。

飲食は人事の流動性が高い業種ですが、
人材が安定するまでに数多くの採用が必要となります。

その枠が10人を超えてくると、
毎年のように出会いと別れを繰り返すため、
まるで学校の先生のような気分に陥ることがあります。

最初のうちは一喜一憂していましたが、
今では「〇〇が退職する」と聞いても、さして驚くことは無くなりました。

1人1人に愛情を持って接することは大事なことですが、
上記のような性質が組織にある以上、
2−3年でいなくなる、という
ある意味ドライな発想を持ち合わせた方が、
精神的に辛い思いをすることはなくなるでしょう。


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