お返しには「金利」が存在する

友人に日本トップクラスの保険営業マンがいます。
彼は「上質な相手」だけに顧客を絞ることを心がけていますが、
上質さを測るために相手を試す「テスト」を日常に仕掛けるそう。

その1つが「メシおごり」
初めての食事では彼からおごり、相手のその後の対応を見ます。
ただ「奢ってもらった!」と喜んでいるようなら、脱落。
「単に借りを作っただけなのに、喜んでいる人は実態が見えていない」
というのが彼の説明です。

いいお客様ほど、
「前回ご馳走して頂いたので、今度は私が」と
必ず「義理返し」することを忘れないといいます。

さらに上質なお客様ともなると
お礼返しにかかった時間をも「利息」として加味し、
「礼が遅くなった。その分今日は豪華にお返しさせてくれ」と
対応をするといいます。

経営者は、「貸し借り」をとても重要視します。
「義理にも金利︎は存在する」と考える経営者も少なくありません。
「借り」を忘れたり、雑にする人は見切りをつけられます。

誰かにおごってもらってただ喜んでいる僕は、脱落組です…涙

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