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【人生のステージ理論】人生は自己中心 ⇔ 自己犠牲 を交互に体験

こんにちは、小崎です。毎日の生活の中で、「もっと自分のやりたいことをしたいのに…できない」と感じたり、「他人の期待に応えなければ」と思ったことはありませんか?仕事や家庭、友人関係などで自分自身の欲求と他者の目線を気にして不満を持つことがあるでしょう。

今日は、そんな私たちの心の動きを理解するための「人生のステージ理論」を紹介します。この理論では、人生には8つのステージがあるとされています。これらのステージを知ることで、私たちがどのように成長し、自己中心と自己犠牲を繰り返して今に至るのかを理解する手助けになります。

では、なぜ多くの人々がステージ4やステージ5でとどまってしまうのでしょうか?その理由を知ることで、私たちは社会に根付いた洗脳について学ぶことができます。そして、次のステージへ進むための鍵を見つけることができるでしょう。


ステージ1:赤ちゃん期 全力で泣く自己中心

ステージ1の赤ちゃん期は、私たちが最初に経験するステージです。この時期は、完全に自己中心的な状態です。赤ちゃんは、自分の欲求を満たすために泣いたり騒いだりします。例えば、お腹が空いたり体調が悪かったりすると、赤ちゃんは全力で泣いてその状態を周囲に訴えます。これは自然なことで、生存のために必要な行動です。この時期の脳の発達は、主に爬虫類脳と呼ばれる本能的な部分が中心です。爬虫類脳は基本的な生存本能や反応を司る部分であり、赤ちゃんが自身のニーズを伝えるための重要な役割を果たしています。

ステージ2:幼児期 - 親の顔色を伺う自己犠牲

ステージ2は幼児期から少年期にかけての時期で、この時期には脳がさらに発達し、哺乳類脳が成長します。この時期は、親の顔色を伺いながら行動するようになります。

例えば、スーパーでおもちゃが欲しいと泣き叫ぶ子どもを想像してください。親に「それはダメ」と言われると、子どもは「これはやっちゃいけないんだ」と学び、親の反応を見て行動を調整するようになります。自己中心的な行動から少しずつ自己犠牲を学び、他者との協調や共存を覚えていきます。

しかし、この自己犠牲は生存のためのものであり、まだ完全に他者のために生きるという段階ではありません。爬虫類脳と哺乳類脳の発達が進み、基本的な生存本能に加え、感情を理解する能力が育まれていきます。

ステージ3:思春期 - 親に反抗する自己中心的な時期

ステージ3の思春期は、再び自己中心的な側面が強くなる時期です。この時期には、身体が大人へと変わり始め、脳も人間脳が発達し始めます。人間脳は、思考や計画、創造性を司る部分であり、爬虫類脳や哺乳類脳と共に成長していきます。

思春期は一般的に反抗期と呼ばれますが、実際には親や社会との関係において自分の立ち位置を見つけるための試行錯誤の時期です。この時期に初めて、人間脳が発達し始め、爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳の3つが同時に発達していきます。

例えば、思春期の子どもが親に反発するのは、自分自身のアイデンティティを確立しようとしているからです。この過程で、自己中心的な行動が見られるのは、自分の価値観や考え方を試行錯誤しているためです。親との距離感を取りながら、自分という存在を強く意識するステージです。

ステージ4:社会人 - 会社や上司にエネルギーを注ぐ自己犠牲

社会人になると、再び自己犠牲の要素が強くなります。高校や大学を卒業して、初めて社会に出ると、私たちは仕事や人間関係において他者と協力し、社会のルールに従うことが求められます。この時期は、社会の仕組みや人間関係を学び、自分の役割を見つけることが中心となります。

例えば、職場では上司や同僚、お客様との関係を築く中で、多くの人が自己犠牲を経験します。サラリーマンの多くは、自分の時間やエネルギーを他者や組織のために費やし、個人の欲求や願望を後回しにすることが一般的です。これは、社会での成功や人間関係の円滑化のためには避けられない側面です。

しかし、この自己犠牲は我慢できない人は、次のステージである自己実現への土台を築いていきます。社会人としての経験を通じて、私たちは協力や共感、責任感を学び、調和を経験してステージ5の自立につながります。多くの人がこのステージ4にとどまり続けることが一般的ですが、この期間をいかに有意義に過ごすかが、次のステージでの成功を大きく左右します。

ステージ5 自立:自己実現のための自己中心ステージ

社会人としての経験を積んだ後、多くの人が次に目指すのがステージ5です。このステージは、自立と自己実現の段階です。ここでは、自分の目標やビジョンを実現するために再び自己中心的な側面が強くなります。

例えば、「自分はもっと自由な人生を歩みたい」と感じたり、「夢を実現したい」という強い願望を持ったりすることがあります。この自己中心性は、他者を押しのけるものではなく、自分の夢や目標を追求するための重要な要素です。自立することで、自分自身の力で目標を達成し、ビジョンを具現化する力を身につけます。

多くの人がステージ4でとどまってしまう中、ステージ5に到達することは大きな挑戦です。しかし、ここで自己実現を果たすことで、本当の意味での自由や充実感を得ることができます。自己実現は、人生の質を大きく向上させ、内面的な満足感をもたらします。

このステージでは、自分自身の目標を達成するために必要なスキルや知識を活用し、継続的な成長を追求します。結果として、人生における大きな達成感や自己の価値を再確認することができます。

あなたのステージアップを阻む社会洗脳「クロスケ」

私たちの人生は、自己中心と自己犠牲を繰り返しながら進んでいきます。赤ちゃんから始まり、社会人としての経験を経て、自己実現を目指すステージ5までの旅路は、自己の成長と発展の連続です。

人生のステージはステージ8まで存在しますが、現在の社会では、多くの大人がステージ4とステージ5にとどまってしまいます。これには、社会全体に根付いた価値観や常識に囚われ、そして社会洗脳によって刷り込まれた「クロスケ」があなたの人生を制限してしまいます。

例えば、日本の伝統的なテレビドラマ「水戸黄門」では、庶民は美しい娘や誠実な人々として描かれ、悪代官や商人は悪として描かれています。このようなメディアの影響により、善悪二元論が無意識の刷り込みが生まれています。また、親たちも子供に「良い学校に行き、良い会社に就職する」という道を歩ませようとする傾向があります。これにより、安定した収入と社会的地位を求めることが良い人生とされ、多くの人がステージ4にとどまってしまうのです。

しかし、ステージ6からステージ8への次元上昇は可能です。これは「クロスケ」を撃退し、自分自身のオリジナルな生き方を追求することで達成できます。自己実現を果たすことで、本当の意味での自由や充実感を得ることができます。自分自身のステージを理解し、それぞれの段階で必要なバランスを取ることが、豊かで充実した人生を送る鍵となるでしょう。

ぜひ、この理論を参考にして、今の自分のステージを見つめ直し、「クロスケ」を撃退して次のステージへの一歩を踏み出してみてください。あなたの人生がさらに輝くことを願っています。

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