お経とは比べ物にならないですが、お盆なので思いを馳せます。

お盆ですが、実家には帰らずにいます。どうも、社会人らっくです。

皆さんは帰省していますか?
私は例の感染症が怖くて帰省しないことを選びました。初盆でもないので、ここから心の中で故人を思うことにします。信心深い方ではないですが、仏壇に手を合わせられないというのはちょっと心が痛みます。

私もいい歳なので、亡くなっている祖父母がいます。なかでも同居していた祖母は言葉には言い表せられない想いがあります。祖母の最期、大変な時には家を出て生活していたので、私の中で美談になっているだけかもしれません。しかし、お見舞いが負担になると分かっていたし、会いに行くこと自体が私の自己満足であるということも承知していたので、遠くから祖母を思うことに決めていました。これに関しては後悔はありません。
その祖母に手を合わせられないのは私としては心苦しいところです。これを書いていて、涙が出て来てしまってなんだかまだうまく昇華しきれていないのだなぁと実感しました。それはこれからゆっくりとしていけば良いですね。

ところで、例の感染症は健康だけでなく、本当に色々なものを奪っていきますね。
同居していなかった祖父に関しては感染症ではないにも関わらず、いわゆる普通にはお葬式が出来ませんでした。それはそれで私の中でうまく区切りができなくて、儀式的なものの大切さが身にしみています。

やはり、親戚で集まってなんやらするというのは面倒なことも多いですけど、やっておきたいと私的には思うのでした。

この文章が弔いになるかは分かりませんが、個人に想いを馳せようと思い、書きました。
もしかしたら、この様子も見られてるかもしれませんから、「私は大丈夫だよ!」と伝えられて、心配なく彼方で過ごしてほしいですね。

あと少しのお盆を先祖に想いを馳せつつ、お盆休みを有意義に過ごしたいです。


では、また。

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