【第6話】想定外リスクを想定する
お疲れ様です。
今日は想定外リスクについてお話します。
皆さんは普段、どのくらいリスクを想定して行動していますか?
転ばぬ先の杖、などといった言葉もありますが、例えば保険などはその最たる商品だと思います。
今回はもっと小さい、日々の意識のお話です。
例えばギャンブルで朝一でたまたま1万円儲かったとします。あなたは当初1万円の儲けで満足するはずでしたが、まだ午前中、、、もっと増えるかも、という発想になりますか?なるとしたらやばいです。
気が付いたら儲けの1万円はおろか、さらに追加投資をして、もぬけの殻になっている。それが午後1時くらいの出来事です。
そこからは金策に走ります。そしてなけなしのお金がさらになくなって、オケラです。その時初めて公開するのです。
あの時やめておけばよかったと。。。
私もそうですが、1時間後の自分、今日の夕方の自分、明日の自分にまで想像を膨らませなければなりません。今の幸福に浸っていると、将来思いがけないことで出費があったり、入る予定のものが入らないことは多々あります。
見込みは悲観的でなければなりません。リスクを想定するのです。最悪の事態まで想定するほうがいいという話もありますが、そこまで想像することは想像するだけでストレスにもなりますのでそこまでは不要だと思います。
特にお金にかんしては悲観的な想像は習慣にしなければなりません。
このお金が明日必ず必要になるかもしれない。そういう意識です。
ギャンブル依存症の方は特に気を付けてください。残り3000円のお金は、ギャンブルでは一瞬でなくなりますが、実生活であれば3日は生き残れます。0はだめです。移動もできないし、最低限のカップラーメンも買えません。
想定外のリスクは必ず起こるものです。リスクに対応できるよう、一文無しの感覚は絶対にやめましょう。
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