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軌道修正しないと…

今の日本、働きやすいかな?
なんだか、小学生の時の終わりの会みたいな気がします。消防車がコンビニで止まって隊員が買い物している。市役所の職員が、昼過ぎにコンビニでソフトクリーム買っていた。警察が業務で一方通行を逆走(まーこれは、それを隠そうとした行為についてでしたが・・)。最初の2つは法違反でもない。それなのに騒ぐ輩が一定数はいるようで、さらにそれを煽るマスコミとあわせて世間を騒がしている次第だ。


大切なのは、「なぜ」という考え

決まりは、大切・・
でもその決まりはなぜあるの、何のためにあるのを考える力が欠如しているのでないでしょうか。
コンビニで消防隊員が買い物していたら何が問題なのか・・
市役所の職員が昼過ぎにソフトクリーム食べていたら何か問題なのか・・
両方とも職務専念義務という決まりに違反するということを言いたいのでしょうね。
でも、その時間帯が休憩時間なのでは、という発想ができないのかな・・
そもそも職務専念義務って奴隷のように拘束されることなの・・・
そんな風に考えることができないのかな。単純に決まりを守っていない者を見つけて「こんなことしていまーす」といって快楽を得る。
そんな人が多くなっていませんか。
「こんなことしていまーす」という者は正義で言われた者が悪の二者択一の世の中が本当に理想的な社会なのでしょうか?
もう少し、ゆとりのある社会が生きやすいのでないかと・・
ここで、問題となるのが「もう少し」の塩梅が個々で異なることであり、これを考えなくさせるのが二者択一的な発想なのでしょう。
「なぜいけないのか」を考えることせずに、すぐに発信してしまう、またそれを可能にするツールが存在する社会となったことで、安易に発信が
溢れている。


それを煽る者たちのありかた

煽る存在として筆頭にあげられるのがマスコミだと考えられます。
そうではない、こういう考えもあるという点も申し訳程度に補足されている傾向はありますが、おおむね「こんなことしていまーす」側に立った報道によって、「こんなことしていまーす」と発信したものは満足している。
そして考えることを止めた、大衆は二者択一で物事を捉えてしまう。
もう少し、考えることを楽しめるようなマスコミになってほしいです。


働きやすい社会のため

こういった二者択一的な風潮を改め、ゆとりのある社会で楽しく働きたいのが率直な思いです。
働くことは苦行である、その対価として賃金を受けるといった考えもあるとは思いますが、一度きりの人生、もっと楽しく生きていくことを考えられるような社会をつくることが大切なのではないのかと感じています。

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