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旅日記 ルワンダ~パリ 1

*会社 辞~めた*
今年3月末、定年退職を迎え その後 シニア枠での再雇用。新しい配属先の仕事が合わず悩む日々に疲れてしまった。生活のための仕事、それを失う恐怖より日々のストレスから解放されたい気持ちが勝った時、退職を決心。
9月末退職が受理され 心が軽くなった・・・

後のことは後で考えよう、、、
心の回復のほうが大事

*退職決定⇒年休消化中の過ごしかた⇒旅に出よう、できるだけ遠くへ*

旅先検索重ねてたある日、
東アフリカのルワンダから一時帰国中の友人夫婦とランチ,『時間あるなら是非ルワンダの我が家へ』と誘ってもらい 即決定。

以前から野生のアフリカ象を見たいと思っていたので 安心して過ごせる滞在先に飛びついてしまった・・・

一人で?パリ乗り換えでルワンダへ?大丈夫??? 
お母さん一人で行けるの?と娘・・・

ちっとも大丈夫じゃない、でも行きたい 
行くなら今でしょ 次に行くチャンスがいつまたあるか次の仕事始めたらそうそう休んでいられないだろうし、電話もメールも気にせず旅に出れるまたとないチャンスこの機を逃すなんて考えられない・・・
気が変わらないうちにと航空券予約

東京・羽田⇔フランス・シャルル ド ゴール(SDG)⇔ルワンダ・キガリとてつもない緊張と不安、、、今ならまだキャンセルできる・・・
そんな弱音と戦いながら渡航準備を始めたのでした。


*パスポート写真・・・審議*

久しぶりにパスポートを開いたら、なんと、期限切れ
あれから10年も経ってしまったのか~・・・

急ぎ申請手続き、これから10年使うので少しでも美しくと思い写真屋さんでデジタル加工してもらったら何だか違う……
確かに何時もと違う撮影ではあった、ラフ版に三方向からの照明、櫛を持ったスタッフさんが髪の毛1本の動きまで整えて下さり、何枚撮ったか覚えない、、、って事は つまり奇跡の1枚に更に手が加わったと言うことか😅
見た人みんなが『これ誰』と言う、、、私もそう思う 誰なんだろうこれ
申請時にNGの時は取り直そうと思いながら 窓口へ『写真、大丈夫でしょうか?写真屋さんが可愛いくしてくれたんですけど・・・』と、
余計な一言を添えながら確認してもらう・・・
そんな心配をよそに パスポートセンター これで申請OKと仰る
ただ 一言『いつ撮った写真ですか?』と突っ込まれただけ・・・

*心の準備と情報収集*
出発迄わずか3週間、考えるたびに心拍数が上がり呼吸がおかしくなる毎日を送りながら予備知識はいくらあっても良いとばかりにYouTubeでシャルルドゴール空港での乗り換え方法とパリ市内で観光客が気を付けるべき事を繰り返し見る、、、そして余計 不安になる
一番の心配は シャルル・ド・ゴール空港(CDG)ターミナル2からルワンダ・キガリ行きのルワンダ航空が陣取るターミナル1への移動

不安に感じる人が多いのかYouTubeには多くの方が空港内の様子をUPして下さってます。
…しかし 何回見てもわからない どれを見ても不安が消えない
そんな中、一つ大きな収穫がありました。『⇩』マークは真っすぐ進む 教えてくれた人ありがとう!!
知らなかったら 下へ降りるとこだったわ~・・・まっすぐ進むは『⇧』が万国共通だと思ってた。
お国が変わると矢印表記も違う事、理解しました(^^)ゞ異国に行く前の確認事項に追加です。
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YouTubeでの勉強で収穫したのがそれだけと知ったルワンダ・キガリ在住、この旅でお世話になる友人からSDGターミナル移動についての詳細案内図が届き熟読。。。
少し不安が解消されました😊

*機内持ち込みの手荷物だけで来てください*荷物の預け入れ・受け取りに時間がかかることが予想されるのと紛失の可能性もあるので
最初から少ない荷物で来て下さい。と言われ・・・どうする DOする ど~する
国内でも3日以上だとサイズUPで出かけるのが常なのに10日間の荷物をどうやって小さくまとめれば良いのか・・・洗濯はできるとして、、、それでも最低限必要な物を並べると かなりの量になるわけで
そこからの取捨選択、小さく軽く皺にならない素材、着回し可能な服、最低限の化粧品
あれもこれも諦めて、最終的に小さなキャリーに余裕の隙間(^^)V

*何はともあれ 出発の日*
早起きした朝は 頑張って行ってらっしゃ~い。とばかりに美しい朝焼けの空
少ない荷物、何回も確認した絶対忘れてはダメな物たち、いつものように最終的にはスマホとパスポートとクレジットカードがあればなんとかなると思いながら家を出る
余裕を持って少し早めの電車に乗り 早朝 人も疎らな羽田空港第三ターミナル到着

いよいよ始まる一人旅 私が私と思えない出来の写真が貼られたパスポートをかざす時が来た。。。

出発の朝
旅の始まり

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