旅日記 ルワンダ～パリ 4

(1から順に読んで頂けると嬉しいです）
東アフリカのルワンダ　7日間　パリ　3日間＝＝＝概略＝＝＝
定年→再雇用→全く経験のない部署→ストレス過多で退職決意→とりあえず旅に出る
中1の1学期レベルの英語力しかない私がルワンダの友人を訪ね、一人でサファリへの1泊2日の旅に出てたくさんの野生動物を見て感動し

そこまでの道のりで目にした現地の方達の日常に目と心を奪われた1週間
その後　パリに移動しシャンゼイリゼのカフェで優雅にお茶してるフリしながら緊張し
ひったくりとスリに気を付けすぎて自分が一番挙動不審になってた話（笑）

以下、
旅日記 ルワンダ～パリ 3からの続きです。

＊右往左往　＊
ターミナル間がはるか遠くモノレールを使う必要があり乗り場までがまた遠い、、、
友人が作ってくれたルート図によるとゲートを出たら左に進む『⇩』看板見ながら真っすぐ歩く、歩いても歩いてもターミナル移動用のモノレール『VAL』の看板が出てこない
出てるのはパリ市内行きの案内版ばかりで　不安になる　本当にこっち？？？

一度戻ろう　戻って　あそこに立ってたおっきい警備員さんに聞こう　Uターン歩く歩く、さっきのところ迄スタコラサッサ　悪い人につかまらないように、スリ・ひったくりにあわないように　全然平気な顔をして堂々と旅慣れてれう風を装う
警備員さん発見　よ～し　頑張って声出して　大きな声で
『Excuse me　i want to go to terminal 1』
警備員さん第一声『French or English　?!』
えっ？？？う～～～ん・・・どっちも良く分からない『Japanese！！』と叫びたいのをグッとこらえて どちらかと言うと『English』だな、、、大きな声で『English』と答える

警備員さん今戻ってきた方向をさし『真っすぐ行って右に曲がる』みたいな事を言う
合ってたじゃ～ん　にっこり笑って『merci～』　ヨシっ！！
（心の声＝ちゃんと聞けた〜やった〜）

歩く歩く今来た道をもう一度　歩いても～歩いても～　遠い・・・VAL　の看板も見えない　不安になりながら歩いてたら突き当り～～～
そこにたまたま空港関係者らしい人が二人立ってたので　もう一度『Excuse me　i want to go to terminal 1』そこの右通路を真っすぐ　みたいなことを言ってるのだが、右側に平行してる通路が2本　どっち？どっち？・・・って
手であっち？こっち？ってしてたら　通路のところ迄つれってってくれました。

はい！笑顔で『merci～』 ここまで来てようやくVALの看板発見
ほどなく乗り口到着で　無事にターミナル1に向かうVALに乗れました（＾＾）ｖ

ターミナル間モノレールVAL

ターミナル1駅についてからは迷うことなく矢印方向へ進めばいいのですが
長い　とにかく長い　トンネルのような近未来的な長～い動く歩道が山あり谷ありって感じで　蛇のおなかの中みたい～～～

VALを降りてからターミナル1までの通路

ようやく到着　ターミナル1　
よ〜し　できてる私
さて、次はYouTubeで見た自動チェックイン機を探す、探すまでもなく　あるある何台もある。。。が、しかし
どのマシンを見ても　ルワンダ航空が画面にないではないか。。。

YouTubeのお姉さんが言っていた、カウンターに並びます。って言葉を思い出し案内板でチェックイン場所を確認、カウンター3 を目指す
空港内　日本もそうですが要所要所に構内図があるので大丈夫です。

こんな私でもたどり着いたので　
みなさん大丈夫！！

少し早かったのか（3時間前オープン）着いたは良いがルワンダ航空のカウンターの看板すら出てない状況で、開いてたのはターキッシュエアラインのみ、その隣のレーンに並んでる人達がいたのでゴーツーキガリ？とカタカナで聞いてみたら、ジャーマニーとおっしゃっるではないか・・・他に列がないので　不安になり　もう一度　カウンターの場所確認、、、
やっぱっり3って事で　ジャーマニーと仰ってた列の先を探検＝＝＝み〜つけた、壁際に数十人のアフリカ人っぽい方々、優しそうな女性に聞いてみた　キガリ？＝＝＝YES

あ〜良かった、
ここで待ってれば大丈夫って事ね👍

＊待ってる間のウォッチング＊
皆さん、荷物の量が半端じゃないカートに山のように積んでる　しかも、幅広のビニールラップで四角いキャリーが丸くなるくらい
これでもかって勢いでグルグルぐるぐる巻いての養生、、、良いのかしら（・・？）
と言うのも、ルワンダは環境問題の解決に力を入れていてビニール袋、使い捨てプラスチック類全て持ち込み禁止されています。もちろん、国内での製造、販売も禁じられていて国内のスーパー等では紙袋が無料で使われています。

プラスチック袋を使用すると『罰金もしくは禁固刑を科す」という厳しい罰則あるそうです。

あんなに形が変わる程、ぐるぐる巻きにしなきゃならないなんて、あの荷物たち　どんな扱いを受けるんだろう。。。とか
美しく編み込んだ三つ編みロングの素敵な髪型の女性たちを見て、旅立つ前に約20センチ髪を切ってしまった事を後悔したり
そんな事を考えてる間に　カウンターが準備され　並び始めます。
カートに山のような荷物を載せてる皆さんの間にポツンと手荷のみで10日間を過ごそうとする私が埋もれている構図、、、

何はともあれ　チェックイン　
あんど　あんど　安堵です
さぁ　搭乗口へ行きましょ！！！　
乗ったらあとは　到着までの飛行を楽しむだけ着いたら待っててくれる人がいる安心感　

next 5. まさかのダイバート、着陸した国は・・・につづく