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【剣盾S20シングル最終752位】あのイカレた奴らが帰ってきた!テテファイヤーガブミミラプライコウ構築【レート1837】

初めましての方は初めまして。
知っている方も初めまして。
灼熱ふれあ(Twitter@Shacu_Flare)と申します。
S16ぶりに最終順位3桁を達成したので、また構築記事を書きます。

TN:DIO 最終順位:752位 最高・最終レート:1837

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無題

【コンセプト】

・本来不利な相手にも役割関係を逆転して強引に勝つ
・不利な相手にも強引に勝てるようにして選出画面の読み合いをガン無視
・相手視点では見えない役割を持たせることにより、相手の計算を狂わせる

【構築経緯】

S18からはS12~S14と同じ対戦ルールに戻ったが、敢えてS14までとは同じ構築を使わずにメンバーを一部入れ替えてランクマに潜っていた。
その目的としては、構築をより良いものにして高みを目指すためだった。
しかしながら、S18とS19ではろくな結果が出せず、S20も終盤までは順位5桁をさまようことになってしまった。
更なる力を求めたにもかかわらず、そのせいで逆に結果を出せなくなってしまったのだ。
試行錯誤の末、筆者の中で出した結論はこうだった。

「S14までの構築がベストメンバーだな」

実際、S20終盤で構築を戻したところ、5桁順位から一気に3桁順位まで勝ち上がることができた。

さて、結局構築自体はS14と同じになってしまったため、今回特に目新しいものをお見せすることはできない(ラプラスの努力値配分の変更はあるが)
なので、この構築の詳細についてはS12の記事S13の記事S14の記事をそれぞれご覧頂きたいと思う。
以降、この記事ではS20での使用感をざっくりと書くことにする。

【個別解説】

ライコウ色違い

★ライコウ
特性:せいしんりょく
性格補正:せっかち
努力値:A4-C252-S252
実数値:H165-A106-B85-C167-D120-S183
持ち物:いのちのたま
技構成:ライジングボルト/熱湯/波導弾/じならし

S20終盤のMVPと言っても過言ではない存在。
S14の頃は通りがいいと感じる構築とほとんど遭遇せず、出番も少なかったため、当時の構築記事にも「もう使わないと思う」と記載していた。
そして、実際に対戦ルールが戻ったS18~S19ではほぼ使わず、S20でも終盤までは構築から抜いていた。

しかしながら、ライコウ不在の状態で対戦数を重ねるうちに「最近きつい構築とよく当たるけど、もしライコウが居たら楽に勝てたんじゃね?」と思うようになり、S20終盤でついに呼び戻した。

そして予想が的中し、2~3試合に1回はライコウを選出するほどの選出率を誇り、選出したうちの多くの試合でイージーウィンすることができた。

特殊電気アタッカーでありながら珠じならしでウツロイドとジバコイルを暗殺できる強みは相変わらずだった。
また、S20ではアローラキュウコンの数がそこそこ多かったので、上からダイストリームで雨を降らせてオーロラベールを不発にさせるという立ち回りもしまくって、とにかく大活躍だった。

ちなみに誕生日プレゼントで菱形色ライコウをもらったので、S14までとは別の個体となっている。

ラプラス色違い

★ラプラス(キョダイマックス個体)
特性:うるおいボディ
性格補正:ひかえめ
努力値:H148-B116-C228-D4-S12
実数値:H224-A×-B115-C147-D116-S82
持ち物:ひかりのねんど
技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/雷/滅びの歌

実はこいつもS18~S19では不在で、S20中盤ぐらいから呼び戻した。
S14から努力値配分を変えている。
Sがあまり必要無かったため、陽気AS珠カミツルギの威力130ダイソウゲンを最高乱数以外耐えるようにしつつ、ダウンロード対策ができるようにした。
ちなみにSは4振りラグラージ抜き。

やはりキョダイセンリツと滅びの歌が強い。
また、ダイウォールができるおかげでエースバーンの膝を割って勝てた試合もあったので、もうラプラスはこの技構成以外考えられない。
運頼み技の絶対零度とかマジで無い!笑

カプ・テテフ色違い

★カプ・テテフ
特性:サイコメイカー
性格補正:ずぶとい
努力値:H252-B236-D20
実数値:H177-A×-B137-C150-D138-S115
持ち物:たべのこし
技構成:アシストパワー/ドレインキッス/鉄壁/瞑想

相手に鋼タイプと怪電波持ちがおらず、運が悪くなければ最強のポケモン。
ほとんどの試合で選出し、数多のポケモンを高耐久と高火力でねじ伏せた。
たとえ竜王戦ルールだろうと、そうでなかろうと、解禁したS12からずっと筆者の構築に居る。
S21~S23は全く新しいルールに変わるので使い続けるかどうかはわからないが、愛着のあるポケモンなのでこの先もなんだかんだ使っていそう。

ミミッキュ

★ミミッキュ
特性:ばけのかわ
性格補正:わんぱく
努力値:H252-B252-D4
実数値:H162-A110-B145-C×-D126-S116
持ち物:こうこうのしっぽ
技構成:呪い/トリック/鬼火/光の壁

攻撃技を持たないため、ラスト1匹で残るとほぼ負け確だが、この構築から欠けてはいけないストッパー&起点作り役。
努力値をHB特化することでいのちのたま持ちエースバーンのキョダイカキュウを耐えるので安心してストッパー役を任せることができる。
物理耐久、特殊耐久ともにまあまあ高いので、ばけのかわを盾に強引に受け出ししてストッパー役をこなす時も多々あった。

一時期剣舞エースとしての運用もしたいと思い、この努力値配分のまま技構成を「ゴーストダイブ/じゃれつく/トリック/剣舞」にしたこともあるが、エースとしても起点作り役としても中途半端なポケモンが出来上がったため、技構成をすぐ元に戻した。
やはり状況に応じて呪い、鬼火、トリック、光の壁を使い分けられるのは偉大だなと思い知った。

ファイヤー

★ファイヤー
特性:ほのおのからだ
性格補正:ずぶとい
努力値:H252-B252-D4
実数値:H197-A×-B156-C145-D106-S110
持ち物:アッキのみ
技構成:マジカルフレイム/熱砂の大地/鬼火/羽休め

S12~S14、S18~S20中盤までは最強の盾だった。
しかし、S20終盤では環境への刺さりが悪く、出番が減った。
とはいえ、ラプラスが苦手とするエースバーン、フェローチェ、カミツルギ、ゴリランダー等に対する引き先として必要だったため、構築からは外さなかった。

S21~S23は黒バドレックス等の流行り次第でまた悪に染まるかもしれない。

ガブリアス

★ガブリアス
特性:さめはだ
性格補正:しんちょう
努力値:H252-D212-S44
実数値:H215-A150-B115-C×-D145-S128
持ち物:オボンのみ
技構成:スケイルショット/じしん/ほのおのキバ/つるぎのまい

おかしいな?
HDオボン型ランドロスは増えたのに、どうしてS12から紹介し続けているHDオボン型ガブリアスは未だ使われていないのだろうか。

確かにS20ではあんまり出番が無かった。
カプ・テテフ選出か、ガブリアス選出かの二択で前者が優勢だったパターンが圧倒的に多かったことも理由だが、なによりガブリアス自体が環境への刺さりが悪くなったように思える。

しかしながら、地面弱点ではない鋼タイプにも弱点を突ける点はランドロスよりも優れており、鋼タイプが重いこの構築では不可欠な存在だった。
また、ウツロイドに対して強気に受け出しできるところもランドロスより優位に立てる点。

環境への刺さりは悪かったが、なんだかんだ居ないと困ることが多いので外せなかったポケモン。

【スペシャルサンクス】

リアル、ネット問わずいつも俺を支えてくれている方々、過去作含め俺と対戦してくれたすべての方々、この構築記事を読んでくれたあなた。
皆さんありがとうございます!

【最後に】

S16ぶりに最終順位3桁以内に入ることができてよかったです。
S17~S19はポケモンに対するモチベ自体が低かったこともあり結果を出せませんでしたが、S20で再び結果を出して筆者の実力は健在だということを示すことができました。

ちなみにS20で最終順位3桁以内を達成することができなければ、土下座を自撮りしてTwitterに晒す予定になっていました。
土下座回避できて心から安堵しています笑

さて、S21からはダイマックス無し且つ禁伝1匹使用可能という「どっちか片方でええやん」という意味不なルールになるので、ランクマに取り組むかはわかりませんが、気が向けばまた結果を出すために頑張ろうと思います。

では、今回も長い構築記事になりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう。

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