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【剣盾S14シングル最終735位】高耐久で強引に殴り合え!テテファイヤーガブミミラプライコウ構築【レート1907】

初めましての方は初めまして。
知っている方も初めまして。
灼熱ふれあ(Twitter@Shacu_Flare)と申します。
S12とS13に引き続き、S14も最終順位3桁を達成したので、また構築記事を書きます。

TN:しゃくふれ 最終順位:735位 最高・最終レート:1907

無題

名称未設定

【コンセプト】

・本来不利な相手にも役割関係を逆転して強引に勝つ
・不利な相手にも強引に勝てるようにして選出画面の読み合いをガン無視
・相手視点では見えない役割を持たせることにより、相手の計算を狂わせる

【構築経緯】

S12、S13に引き続きカプ・テテフ、ファイヤー、ガブリアス、ミミッキュ、ラプラスこそが強い並びだと信じて疑わず、これらを軸として続投した。
S14ではライコウの出番がほとんどなかったので、この枠を別のポケモンに変更しようか悩んだものの、改善案が特に思いつかなかったことと、相手からの見え方が変わることを嫌ってそのままにした。

つまり、構築自体はS13の頃から何一つ変わっていない。
なので、この構築の詳細についてはS12の記事S13の記事を見てもらえればと思う。
以降、この記事ではS14での使用感をざっくりと書くことにする。

【個別解説】

カプ・テテフ色違い

★カプ・テテフ
特性:サイコメイカー
性格補正:ずぶとい
努力値:H252-B236-D20
実数値:H177-A×-B137-C150-D138-S115
持ち物:たべのこし
技構成:アシストパワー/ドレインキッス/てっぺき/めいそう

S12では最強のポケモンで、S13ではドリュウズとテッカグヤの数が多かったことにより最強とは言えなくなっていたが、S14では苦手なポケモンが数を減らしていたことにより、再びこの構築最強のポケモンとして返り咲いた。

このカプ・テテフを使った方々からは扱いが難しいとの感想を多くいただいていた。
確かにHP管理がシビアであり、先の先を読んで技選択をしなければならないため、使いこなすのは難しいが、上手く使うことができれば自分側ダイマックス権なし相手側ダイマックス権ありでの1vs3という絶望的な状況すらも打破できるので、お手軽ではないものの最強のポケモンだと筆者は思っている。
何気にS12の初めからずっと一緒にいる。

ファイヤー

★ファイヤー
特性:ほのおのからだ
性格補正:ずぶとい
努力値:H252-B252-D4
実数値:H197-A×-B156-C145-D106-S110
持ち物:アッキのみ
技構成:マジカルフレイム/ねっさのだいち/おにび/はねやすめ

S12、S13に引き続き相変わらずの不死鳥っぷりを見せてくれた。
エースバーン、カミツルギに対して受け出しからダイマックスを枯らせる点が本当に心強かった。
突破されることを前提にマジカルフレイムとおにびによる起点作り役として使うことが多かったが、相手の選出次第ではファイヤー1匹で詰ませることもできた。
S14終盤ではゴリラドラン(ゴリランダー+ヒードラン)という並びが流行していたらしく、筆者は1回しか遭遇しなかったものの、ねっさのだいちを搭載していたおかげでファイヤー1匹で簡単に処理できた。
ちなみに、ねっさのだいちをダイアースとして撃つとDが上昇するので、物理方面のポケモンだけでなく特殊方面すらも詰ませることができたりもする。
S12中盤から使い続けている最強の盾。

ガブリアス

★ガブリアス
特性:さめはだ
性格補正:しんちょう
努力値:H252-D212-S44
実数値:H215-A150-B115-C×-D145-S128
持ち物:オボンのみ
技構成:スケイルショット/じしん/ほのおのキバ/つるぎのまい

S12からずっと記事で紹介しているのに誰も真似してくれないHDオボン型ガブリアス。
S12~S14の環境でガブリアスに速さがそこまで必要だと思っていなかったため、Sにはほとんど努力値を割かず、耐久を重視している。
耐久無振りのとつげきチョッキ持ちガブリアスに近い特殊耐久を持ちながら、H振りによるそこそこの物理耐久、スケイルショットとつるぎのまいによる抜き性能も持ち合わせており、まさにハイブリッド型と言える。

ダイアースでDを上昇させることで4倍弱点ですらHPが半分も削れなくなるという恐るべき特殊耐久を誇る。
有利対面でポリゴン2への交代読みでつるぎのまいを積んで、じこさいせい読みでもう一度つるぎのまいを積むか、れいとうビームorダイアイス読みでダイアースを撃つかの読み合いを制することにより、ポリゴン2を倒したうえで裏のポケモンも倒して全抜きといった芸当もできた。

ミミッキュ

★ミミッキュ
特性:ばけのかわ
性格補正:わんぱく
努力値:H252-B252-D4
実数値:H162-A110-B145-C×-D126-S116
持ち物:こうこうのしっぽ
技構成:のろい/トリック/おにび/ひかりのかべ

S12、S13に引き続きストッパー役と起点作り役をこなしてくれた。
努力値をHB特化することでいのちのたま持ちエースバーンのキョダイカキュウを耐えるので安心してストッパー役を任せることができる。
物理耐久、特殊耐久ともにまあまあ高いので、ばけのかわを盾に強引に受け出ししてストッパー役をこなす時も多々あった。
今までの構築記事ではあまり持ち上げていなかったが、実は間違いなくこの構築の要と言っても過言ではない存在だったりする。

ラプラス色違い

★ラプラス(キョダイマックス個体)
特性:うるおいボディ
性格補正:ひかえめ
努力値:H140-B44-C228-D4-S92
実数値:H223-A×-B106-C147-D116-S92
持ち物:ひかりのねんど
技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/かみなり/ほろびのうた

S12では見せポケ役、S13とS14ではカバルドンとラグラージの対策、壁張り役とほろびのうたでの起点作り役をこなしてくれた。
ほろびのうたが非常に便利であり、突破できないポケモンを強引に突破したり、相手の2体目をキョダイラプラスで倒した後に3体目にラス1滅びを決めたり、ほろびのうたで対面操作して積みの起点を作ったりなどに役立った。
ほろびのうたを搭載することでプレイングの幅が広がるだけでなく、ダイウォールも使えるので、このポケモンに上振れ前提の一撃必殺技なぞ不要だと個人的に思っている。

ライコウ

★ライコウ
特性:せいしんりょく
性格補正:せっかち
努力値:A4-C252-S252
実数値:H165-A106-B85-C167-D120-S183
持ち物:いのちのたま
技構成:ライジングボルト/ねっとう/はどうだん/じならし

S14では通りがいいと感じる構築とほとんど遭遇せず、出番が少なかった。
ただ、選出した時は大活躍してくれた。
じならしでウツロイドを暗殺できる特殊電気アタッカーとしての強みも健在であり、やはりじならしのおかげで勝ちを拾えた試合もある。
S15からはもう使わないと思う。

【スペシャルサンクス】

リアル、ネット問わずいつも俺を支えてくれている方々、過去作含め俺と対戦してくれたすべての方々、この構築記事を読んでくれたあなた。
皆さんありがとうございます!

【最後に】

とりあえず今期も最終順位3桁に入ることができてよかったです。
いつもは構築記事に基本選出と苦手なポケモンを書いているのですが、次のシーズンから対戦ルールが変わってしまうということもあり、需要がないだろうと考え、省きました。
気になる方はS12の記事S13の記事を見てもらえればと思います。

これはTwitter以外のところからこの構築記事に辿り着いて俺を知った人向けの内容となりますが、Twitterではよくポケモン配布企画ツイートをしていますので、ぜひ参加とフォローをお願いします。
また、YouTubeにて動画投稿を行っていますので、よかったらご視聴とチャンネル登録していただけると励みになります。

では、非常に長い構築記事になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう。


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