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【フーデリ】ピンズレの巨人 Final Season

前回は、配達員側の立場として、ピンズレの巨人との戦いについて述べた

だが、今回はピンズレの巨人の方から見た世界についても書いてみようと思う

彼らはいつも配達員がすぐやってこないことを不思議に思っている

まさか、自分がピンズレを引き起こしていることに気づいていないからだ

なぜだ!

なぜ俺が頼んだ商品はすぐ届かないんだ

なぜ配達員はいつも違うところに行ってしまうんだ

そこじゃないんだ配達員!

俺はここにいるんだ

進撃の巨人 諫山創/講談社

多くの配達員は、彼らのピンズレを直すことに積極的ではない

そのため、彼らはピンズレに気づくことができない

だが、数々の戦いを繰り広げた中で、俺の思いが通じて、ピンズレを直してくれた巨人も少なからずいた

そんな彼らに、俺はミカサ・アッカーマンのようになってしまった

進撃の巨人 諫山創/講談社

マフラーを巻いてくれてありがとう

ピンズレを直してくれてありがとう

ただ、いつまでたっても直さない巨人に対しては、何度か鎧の巨人のようになりかけている自分がいた

玄関先で受け渡しをする際、巨人が出てくる前に扉を破壊して手渡ししようと思ったことが何度もあった

進撃の巨人 諫山創/講談社

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