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勝てる社長の応援コラム vol.311

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小山昇が斬る! 本日のカン違い

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私は、月に数社、「お客様訪問」をします。
その際に心がけていることは2つ。

ひとつは、訪問した会社から何か、
わが社、あるいは自分に役に立つことを“ひとつだけ”盗んでくること。

ふたつめは、その会社が「どうしたら業績が上がるか」という点を見つけ、その点を強化する方法をアドバイスしてくることです。
ダメなことは、なにをやってもダメ。
業績が上がることを、さらに特化してパワーアップすれば、
さらに業績が上がるのです。

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P.192 №1058(0935) 【超一流】

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物事の長所しか見ない人です。


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長所しか見えない=良いところを見るというのは、とても大切なことです。

おもしろい話があります。
わが社の「現地見学会」に、数万円払って参加して、
(感想文に)武蔵野の欠点ばかり書き残していく人がいるのです。
「あなたは、お金を払って武蔵野の欠点を見に来たのですか? 
それなら、わざわざお金を払ってまで、見に来なくて良いです」と言いたい(笑)。

他の会社の“良いところ”を見て、そこだけ盗むことが大切なのです。

わが社にも、他社から盗んできたことがたくさんあります。
いま、社員のみなさんが朝礼で経営計画書を広げて唱和しているのは、
A社さまから盗みました。
T社長が「ウチは、武蔵野さんの真似ばばかりしているので、
来ていただいてもなんにもないですよ」とおっしゃったのですが、
「私は、どうしようもない会社からでも、絶対なにか盗んで帰りますから、心配しなくても大丈夫」と言って(笑)、盗んできたのです。

サンクスカードは、潰れる寸前のN社からです。
すべて“他の会社のよいところを見て” “真似している”のです。

真似した先は、KさんのS社や、三鷹のジブリ美術館など様々です。
お中元・お歳暮で訪問したお客様の会社内に掲示してある言葉も、
良いなぁ〜と思えばメモをし、真似をして、
さも私が考えたように表現しているのです(笑)。

また、政策勉強会のオープニングに流したDVDには、
カットイン画像が入れてありますが、パチンコ屋で見たCMのパクリ。
私は、ダテにパチンコをやっているのではないのです(笑)。


(ある朝の早朝勉強会にて)

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