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勝てる社長の応援コラム vol.295

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小山昇が斬る! 本日のカン違い

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多くの方が、「仕事の管理」ができません。
それは、仕事を始めたら、
その仕事が終わるまで続けなければいけないと思っているからです。
そうすると“仕事に人が付く”ようになります。

そうではなく、私は“時間に仕事を割り振る”のです。
このほうが、仕事はやりやすくなります。

そのためには、仕事に「タイトル」をつけて管理をすること。
仕事にタイトルをつけ、その時間の中で終わらせる。
時間内にできなかった場合、その仕事は途中でやめ、次の仕事に移る。
これが、
仕事の管理で大切なことです。

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P.116 №0649(0573) 【仕事の管理】

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仕事のタイトル管理が先、中身はあとでよい。
すべての仕事の開始時間と終了時間を明確にする。
開始と終了があいまいだと計画が立たない。

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多くの会社の社長や、経営コンサルタントが「人の管理」と言いますが、「人の管理」をすると“好きか/嫌いか”になります。
ですから「仕事の管理」が良いのです。

わが社の早朝勉強会は、
7時30分からはじまり8時15分には絶対に終わると、
仕事の開始/終了時間を明確にしています。
この「45分間」になったわけは、
①小学校の授業が45分である(わが社の社員のレベルが、
 小学生と同じなので(笑)45分が限界である)。
②昔の録音テープが90分…片面45分ずつだった
 (1時間録音できなかった)ため。

この2つの理由で、早朝勉強会は45分になりましたが、
現在も、その流れで、ずっと45分間を続けています。
終了時間になったら、無理矢理にでも終わってしまいます。

その日に勉強する用語は無作為に抽出しています。
一から順に読んで行くと、みんな寝ちゃうので、ページをめくらせ、
次の用語、次の用語と選んでいるのです。

時々、社員を指して質問をしたりするのは、話しながら全体を見渡して、
ぼぉ~っとしている人を指します。
指された人は「ここはどこ? 私は誰?」みたいな顔をしますが、
私は、基本的にそういう人を指している(笑)。これも眠気防止です。



(ある朝の早朝勉強会にて)

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