見出し画像

勝てる社長の応援コラム vol.290

-----------------

小山昇が斬る! 本日のカン違い

-----------------


多くの会社では、クレームが起きると、課長、部長、工場長、社長
が、一人でお客様に謝りに行きますが、それはまったく意味がありま
せん。

苦情を起こした当事者と一緒にお客様のところに伺って、
上司がお客様に叱られるのが、正しい苦情処理です。
そうすると当事者本人も変わるし、
お客様も、多くの人数で謝りに来たので、そこまでしてくれなくても…
ということになります。

ですから、お詫びをする時は、できるだけ多くの人数で行くことが
正しいのです。


-------------------

P.74 №420(369) 【苦情処理】

-------------------

周りで見ている人がそれほどしなくてもよいのにと思えるくら
いに、お客様にお詫びをするのが一番です。


■書籍「改訂3版 仕事ができる人の心得」より
CCCメディアハウス刊
書籍購入はこちら
https://amzn.to/2JvawwI

-------------------

「それほど」とは、どれくらいか?
謝りに行くのは1回か2回でいいところを、5回も6回も行くことです。
「それほど」は、回数です。

もうひとつは「それほどの人数で…」です。
大勢で行けば誠意が伝わります。苦情処理は、数を増やさなければダメ。
大勢で行って謝る、回数行って謝る。
その時は、「こんにちは」「さようなら」でも良い。
長くいることではありません。
行く人がいなかったら、誰でも良いから連れて行き、
「それほど」の数にすれば良いのです。

(ある朝の早朝勉強会にて)

 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
 
 最新のコラム、お得なセミナー情報など
 経営者視点での経営手腕を定期的に確認できる
 勝ち続ける社長の365日
 -小山昇のメールマガジン‐はこちらから
 <https://bit.ly/30PBmcx>

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

いいなと思ったら応援しよう!