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【社内独立のススメ】フリーランスになる前に。「社内独立」という考え方

みなさんはフリーランスに憧れたことや目指そうとしたことはあるだろうか。

noteの記事を見ていてもフリーランスとして独立した方の話がたくさん出てくる。
ボクも「すごいな」と思って読んでいるが、ボク自身は現在独立したいという欲求がほとんど無い。
なぜなら、ボクは「フリーランスを目指して失敗した」側の人間だからだ。

失敗したことについて辛くなかったといえば嘘になるし、本気で打ち込んでいた分お金もそれなりに散財した。
しかし、今のボクが「社内独立」できていることを考えると、その経験も全くの無駄ではなかったとは思っている。

もしあなたが「今の働き方には納得がいっていないけれど、独立してやっていけるか不安」と感じているならば、フリーランスを目指して会社を飛び出す前に、一度この「社内独立」という考え方を実行してみてはいかがだろうか。

◆「社内独立」とは


今回は、「社内独立とは何か」について説明したい。


ボクは「社内独立」という言葉を仕事に対する1つの考え方という意味で使っている。
決して「ぼっちになろう」と言っているわけではない(笑)。

世の中には「社内起業」や「社内フリーランス」という制度があるが、そういったルール化されたものとは別である。

ちなみにそれぞれの制度はこのような定義になっているようだ。

・社会起業
「社内ベンチャー制度」とも呼ばれ、企業が自社の中で新たな事業を立ち上げる際につくる独立した組織のこと。社内のいろんな部署から横断的にメンバーを募り、ひとつのチームとして活動する。

・社内フリーランス
会社との雇用契約を解除した後、業務委託契約を結び直すことで「社内に常駐している外部の人間」という立場になること。


それに対してボクの言う「社内独立」は「雇用契約はそのままに、社内フリーランスのような働き方をすること」と言い換えられるかもしれない。
もっと噛み砕いて言えば、昔から言われている「経営者の目線を持とう」みたいな感じだろうか。

この意識を持つことで、会社員であるメリットを最大限に活用しながらフリーランスのような自由な意識で仕事をすることができるのだ。


なお、この考え方は「いざとなればいつでも辞められる」という意識が必要になるので、最初に辞表を書いてデスクに忍ばせておくことをオススメする。


今回は定義の説明のみになってしまったが、これからこの「社内独立」思考のさまざまなメリットをフリーランスと比較しながらお話ししていこうと思う。

読んでいただけると幸いだ。

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