虚構の中に生きるということ

はじめまして。新米社長です。

みなさんは夢を追いかけていきていますか？

はい！と答えたあなた、お見事です！

夢を追いかけるというのは、人間にとってなくてはならないものなのです。

なぜならば、人間は必ず死ぬ動物であり、人は夢を追いかける事によって、その事実から逃れられるからです。

うつ病というのは、見方によっては、ある意味究極のリアリストだそうです。つまり、現実というのは事実悲観的な世界であり、健常な人はその事実を忘れるため、騒いだり、遊んだり、虚構を作る事でそれから免れているのだという説です。

その説を裏付ける根拠として、1970年代に行われた研究があり、長くなってしまうので省略しますが、非うつの人と比べ、うつ病患者は正確に現実を認識していた、という結果がありました。

そう考えると、マジョリティというだけで、健常な人と言われている人間がもしかしたら異常なのかもしれませんね。

世界は悲しみで溢れています。暴力や災害、愛する人との離別など。

僕は一経営者として、笑われる様な夢（虚構）を語り続けていきたいと思います。それが僭越ながら、一つの生きる指標となり、一人でも命を救う事ができたら嬉しいです。