見出し画像

いちがつのほん

一月に読んだ本。

・宙ごはん

幼少期を別々に暮らした親子が一緒に住み始める。
子供が知り合いから料理を学んで母親にご飯を作る。
料理を通して親子の絆が作られていく物語。

料理したいなー、って思うきっかけになった。

・センス入門

センスのいい人は、
情報は、自分が実際に見たものや、
体験したものだけであるということを知っている。

興味がない、好きでないものに対しても、
いいところを探すような気持ちを持とう。
そこには新しい自分を発見させてくれる
きっかけが潜んでいることが多い。

去年一度読んで、また読みたくて読んだ。
やっぱり言葉の選び方がすっごい素敵な本だった。

・流れ星が消えないうちに

毎日玄関で寝る一人の女性の物語。

なにかやってみるといい。
そうすれば状況は変わらなくても、見る目の方が変わるかもしれない。

主人公、亡くなった恋人、亡くなった恋人の親友で今の恋人。
三人の関係が少しずつ変わっていく部分が、
切なくて、強くて、優しくて、良かった。

・夜空に浮かぶ欠けた月たち

喫茶店とメンタルクリニックに通う人たちの物語。

人それぞれ、人に見えないところで見えないものを抱えてる。
ってことを忘れないようにしたいと思った。

・天国はまだ遠く

死ぬために行った街で生きることと向き合った女性の物語。
民宿を営む青年と、日々を過ごす中で前を向き始める。

忙しなく生きる中でも、
息を抜く時間、自然を感じる時間を大切にしようと思った。

・とわの庭

目が見えない少女の物語。

目が見えない設定だからこそ、音や匂いを鮮明に表現してて、
その表現が繊細で魅力的だった。

・カレーの時間
・東京タワー

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?