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反省会 2023第1回

だいぶ、さぼった。まるまる1週間が過ぎてる。
さぼりはじめると、あっというまだな。
この1週間、noteの投稿をしなかったので、第1回目の反省会を行いたい。

4月後半になり、もうすぐGWだなとわかっていたものの、
私にはとくに予定もなく、どうするかなあ〜とぐだぐだだった。
5月3日、近所の呑屋に行き、何も予定がないことを話していると、
「じゃあ明日、一緒にでかけますか?」と誘われて、
少し遠くまで散歩することになった。

反省1
昨年4月、週に2~3回通っていたおばちゃんたちの筋トレサークルを退所。このくらいの運動なら、自分でなんとかできるんじゃないか、と思ったのだけれど、やっぱりそうは問屋が卸さない。
散歩ぐらいはと思っていたのにそれもできないまま、筋力は落ちていった。
朝起き抜けの柔軟体操、ヨガ、気功、なわとび、中国武術、と入門メソッドはいくつも知っていたはずなのに、わーーー、どれもやらなきゃ意味ないじゃん!

で、5月4日、この日は暑かったので日焼け止めを塗り、帽子をかぶって待ち合わせ場所へ。途中で水分補給のドリンクを買い、おしゃべりしながらひたすら歩いた。

着いたのは狭山公園。初めて多摩湖を見た。広々とした湖の姿は心地よかった。また、西武ゆうえんちの富士見天望塔が見えた。家族連れや友人らと訪れる人たちも多く、のどかでゆったりとしていて、どこかの夢の国の喧騒とはまったく違うなあと思った。

狭山公園の入り口に入ると、森の深さを感じさせる高く大きな木々と、そこに漂う空気、風のすがすがしさ。目に見えないさまざまな環境要素のシャワーを受け、からだが自然に深く呼吸するような気がした。
若いウグイスが歌う練習をするような、あどけない鳴き声。それを聞いてつい「じょうずじょうず」と言ってみたり(笑)。まだ季節的には早いトンボにも会えた。宅部池には静かな佇まいの小さな橋がかかり、川の流れる音を聞き、水辺を渡って歩くのも楽しかった。小高い山の山頂までは、長い階段や細道があり、そこを登ると予想以上の高さからの眺めに溜め息も漏れた。

ひろばで休憩したときには自分の特技を思い出した。
私は四葉のクローバーを見つけるのが得意なのだ。
連れにそれを教えると、「私、まだほんものの四葉のクローバー、見たことないかも」という。
そうなのだ。実は四葉のクローバーを見たことがない人がおおぜいいることも私は知っていた。

雑誌『non-no』が創刊された数年後に、私は自分の投書が掲載されたことがあった。「私は四葉のクローバーを見つけるのが得意です。ほしい人には送ってあげますよ」。
雑誌『non-no』の反響はすごかった。編集部が機転をきかせて「返信用封筒を入れて」としてくれたおかげで、私はあて名書きすることも、切手を買うこともなかったけれど、その年の夏休みは毎日汗だくで四葉のクローバーを探す日々となった(笑)。

私にとって四葉のクローバーを見つけることは簡単なことなので、もう何年も探すこともしていなかったし、見つけることがあってももはやそれを摘むこともしない。現在、朝ドラで牧野万太郎が注目を浴びているが、私にとっても草花はとても身近な存在で、四葉のクローバーも友だちだった。

自宅のそばまで戻ってきて歩数計をチェックしたら、10000歩を超えていた。10000歩を超えたのはコロナ禍に入ってから初めてかもしれない。
深ーく反省して、これからは毎日歩くこと、できるだけ散歩をするようにしなければ!
そして、さぼらずに、note の投稿も続けよう。
今後はこんな「反省会」の投稿が減りますように!

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