見出し画像

拒食・過食嘔吐が始まったきっかけ~中学校、過食嘔吐編~

こんにちは、しゃぼんです。
今回は自分が過食嘔吐を始めたきっかけについてお話させてください。

こちら自己紹介と注意事項(?)になります。私の投稿で傷ついてしまう方がいらっしゃらないようご一読頂ければと思います。
また、今回は嘔吐について話している部分があるので気分を害される方はお読みにならないことをお勧めします。




中3になる頃には私は食事をほとんど取らなくなっていました。家では1・2口分の副菜と味噌汁だけ、給食は副菜と牛乳だけ。学校の行き帰りに母に1個スイーツを買って欲しいとせがんでいて買って貰えないとイラついていたのでそれが唯一に近いエネルギー補給だったのだと思います。

いつだったかはっきりとは覚えていませんが部活も引退した9月辺りだったと思います。お腹がすいていたのか受験勉強に疲れていたのか食べすぎたことがありました。お腹いっぱいで苦しくて吐いてしまいました。
でもその時に思ってしまったんです。

「あれ?もしかしたら吐けば好きな物いくらでも食べられるんじゃない?」
「皆私が食べないことを心配していたから食べている姿を見て安心できるんじゃない?」
と。

そこからは歯止めがきかなくなりました。
今まで我慢していた分お母さんが作ったおかずもみんな沢山食べました。お菓子をずっと口にしていないと勉強ができなくなりました。私の家は親戚からの貰い物が多くて祖母から「賞味期限きれちゃうから食べて」と言われることが苦痛だったのですがそういうものもどんどん消費して吐いていきました。嫌な顔をせず美味しいと食べる姿に母や祖母は当時喜んでいたのだと思います。食べたものが胃に残っているのが嫌で水分を沢山飲んで一気に吐き出せるようにしました。(患者さんの中で濯ぎと呼ばれる吐き方です。)家の水をガボガボ飲んでいると怪しまれるので祖母が常備しているペットボトル飲料を数本上着やポケットに隠してトイレに持ち込んで飲み、吐くこともしばしばありました。
学校では給食も吐くようになりました。

こうして私の生活に一気に過食嘔吐が入り込んできました。


次の投稿ではその後の私の過食嘔吐の状態をざっくり話して症状についての投稿をひと段落させようかと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?