海鞘日記(2024.8.1)
ソネットの少年八月かも知れず
辞書少しくたびれてきて八月来
八月来る英霊の青春とは何ぞ
今日の日も戦の絶えぬ八月か
孟春
ペットボトル洗いラベルを剥がしけり小指に糊の付きし湯上がり
竜胆の花の紫アメジストラピスラズリに負けず煌めく
「日常」を歌に詠む夜の愛しさよいつか儚く消ゆる「永遠」
カリュウ
◎どうでしょうの「ゆるさ」と「きびしさ」
水曜どうでしょうはゆるい雰囲気を出した番組構成が魅力ですが、演者の方にとっては過酷です。
サイコロの旅シリーズは、東京から札幌へ帰る目的ですが、サイコロを振ってサイコロの出た目に書いてある移動手段を利用してどこかへ行ってしまう旅です。もちろん「札幌に帰る」目も出てくることはありますが、基本的に全国を迷走します。
移動時間のほとんどはカメラは回っていません。
回っていない時の方が辛いのです。
サイコロの目が悪いからと言ってもう一度振り直す事はありません。そのきびしさがどうでしょうの面白いところです。
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